昨日は嬉しい気持ちと悔しさが入り混じる1日となりました。
この度の学年別予選は我が子と同様、数名の選手が出場していました。
その中で、大和の試合よりも緊張していた試合がありました。
我が子の試合より緊張だなんて何を綺麗事をと思われる方もおられるかも知れませんが、正直、大和は厳しいと思っていましたし、大和がダメでも何とかして全国に行かせてやりたいという選手がいたのです。
結果、1人は優勝しましたが、もう1人は惜しくも準優勝に。
当初はそれほど気持ちが伝わってくる選手じゃありませんでしたが、この1.2ヶ月は全国に行きたいという意識が見え、実際に狙えるところまできていたと思います。
だから何とかしてやりたかった。
力及ばず、本当に申し訳なかった。
我が子の事も頭に入れながら、こういった選手達の課題や対戦相手のことを考えてるのは大変ではありますが、この『こいつを何とかしてやりたい』という気持ちが今の自分を動かしてるのだと思います。
大半の指導者の方々は同じ気持ちで携わっておられ、選手の試合ではお互いに背負った気持ちがぶつかります。
だから、そんな先生方の試合後の発言は、
自分の責任で負けた。申し訳ない。
というコメントが多いんじゃないかと思います。
それは努力をしている選手が対象になってくるとは思うのですが、そんな風に思う選手が道場にいることはありがたいことで、もっと出てきて欲しいと思っています。
全国に行ける力を持った選手ではなくて、何とかしてやりたい、応援したいと思う選手です。
あ〜悔しい。
次なる目標に向けて歩き出しますかな。