鹿児島県、2キロ減量してから行きましたが、きっちり3キロ増量して帰ります。
あらためて、鹿児島はのんびりした大悟にとって、ベストな環境だったと思います。
人として器のでっかい先輩達に囲まれ、柔道以外でも大きく成長させてくれています。
茨の道を選んだり、歩いてると、人を許せる心であったり、人を認める心が養われないことがあります。
厳しい世界で生きて行こうとすると、自分のことで精一杯で、周囲の人間への気遣いであったり、他人を思いやる余裕がないのかも知れません。
特に大悟にあっては、幼い頃から私という超『茨』と歩んで来たこともあり、共に歩んで来た大晟以外の人間への気遣いは欠けているところがありました。
自分にも厳しいが他人にも厳しい。
やっていること言っていることは全て正論だけど、それが組織で上手くやっていけるかは別。
先輩達の卒業時に大悟に送った寄書きを見て、そういったことを優しく、厳しく伝えてきてくれたことが分かりました。
また、寄書きのあちこちで見受けられたのは、
ストイック
という言葉。
ま、コツコツとよ〜やってんでしょうね。
たくさんの先輩達からそう言わすのはたいしたもんです。
でも、それって、先輩達がお前を認めることが出来るということなんだよな。
ずっと、結果を求めて戦い続けているんだから当然、結果も大事。
けど、結果を追い求めながら、かつ、デカイ人間になることも期待している。
ま、それもこれもコツコツか。
じゃまた来月。
筑波で大晟を鍛えて帰って来い。