先日、大悟の練習を見に行った時、兵庫県の高校も遠征に来ていました。
そこには大悟と同じ中学出身の選手もいて、再会を嬉しそうにしていましたが、同級生達は見違える姿になっていました。
勿論、体も大きくなっていましたし、中学の時には感じなかった雰囲気がありました。
1年生が主力で、練習試合では厳しい戦いとなっていましたが、中学の時には感じなかった粘り、意地を感じたんですね。
あの雰囲気は練習をしていないと出てきません。
大悟もいい刺激になったと思います。
自分は少年柔道でも、その時の強さに関わらず、
あ~、この子はよ~練習してるなぁ~。
って雰囲気の選手が好きです。
一生懸命やっているか、そうでないかは何とも言えない雰囲気、オーラとなって出てきますよね。
体が大きかったり、成長が早い選手が複数いると試合には強いかも知れませんが、だからと言って必ずしもそんな雰囲気があるとは限りません。
常にボロボロで、常に乱取りの最前線。
そう言えば、大悟は5年生ぐらいで耳が潰れてたな・・同級生でも何人もいたし。
大悟が小学生の頃にはそんな選手がたくさんいたように思います。
ふと、今、そんな雰囲気のある選手って道場にいるのかな・・と考えると、自信を持って、こいつはやりまっせと思えるような選手はいないような気がします。
よく言えばスマートだけど、悪く言えばガツガツ感がないと言うか・・。
ちょっとぐらい荒くれ者でもヤンチャでもいいので、ど根性、努力の塊みたいな雰囲気の選手が出てきて欲しいなと思います。
大和はねぇ~・・まだまだその域には程遠いですね・・。