一昨日、合宿から大悟が帰って来ました。
◯◯君の内股はエグい・・
◯◯君のパワーはとんでもない・・
◯◯君があんな強いと思わんかった・・
そんな話ばかりですが、私としてはそんな話を聞くのが楽しみなんですよね。
超有名選手が当たり前に道場を往来し、一緒に練習させて貰ってるなんて想像もつかない話ですが、
真剣に勝負して投げれることとかあんの?
と質問しても、
いや~~投げることもあるけど、本気かどうか分からんのよ・・
との回答。
う~ん・・何だか分かるような気がするな・・。
あまりに軽い?弱い?から気を遣ってくれてる様な気がするみたい。
多分、大悟は必死こいてやってるんやろけど、相手の力の入れ具合が微妙なんやろね。
ま、ちょっとづつ本気にさせれるよう、どんどん投げられて吸収してちょうだいな。
ちなみに、気になる進路の話については、みんなしっかりしてます。
『まだ決まってない・・』って回答が多いみたいですね。
じゃ、柔道の合宿でどんな会話になるの?と聞いても、『普通に学校の話とかゲームの話やで・・』って、中学生ってそんなもんなんかな。
また来月、頑張ってちょうだい。
さて、今日の通常練習、市民大会の結果を踏まえて練習をしているなと感じた子が何人かいました。
要は『やる気スイッチ』が入ってる状態なので、ここを見逃さずに伸ばしてやらねばならんとね。
やる気のスイッチが入ると、こちらの話をよく聞くし、人の柔道を真似るようになる。
このスイッチが入るか入らないか、いや、どこにスイッチがあるのか、もしかしたらあるんだろうかと大人は頭を悩ませるわけですが、子供は、やる気のスイッチが入っていないと柔道なんて痛くて厳しいことは出来ないと思いますね。
大人が無理矢理スイッチをオンに出来ればいいが、無理矢理だと意味がない。
上手に子供さんのやる気をコントロールしている親御さんを見ると感心することも多い。
柔道の技術も盗む気満々だけど、そんな所も盗む気満々でやってこうと思います。