田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

今年も水車が働き始めました

2022年07月09日 | 朝倉

 朝倉では先月から水車群が稼働を始めました。十日ほど前に菱野の三連水車へ行きました。すこし下流には三島水車、久重水車があります。

 

 筑後川から水を引く堀川用水。柵が壊れています。何かがぶつかったようです。

 堀川用水の向こう側でも田植えが始まりました。小学生の時に兼業農家だった先生の家で田植え体験をしたことがあります。当時の田植えは横一列に並んで人海戦術でした。

 

 堀川用水と水車群は国の史跡に指定されています。いまも35ヘクタールの水田を潤しており、農水省のホームページによると日本最古の実働する水車だそうです。

 三連水車から400メートル下流の久重水車。

 少し戻って三島水車。

 青空と白い雲を映した水田に稲の緑が初々しいですね。水車の部材は数年に一度更新されます。部材は新しくなっても水車は二百数十年前から変わらぬ姿で回り続けています。「年年歳歳花相似たり」という中国の言葉を思い出します。

 菱野の三連水車そばには公営駐車場がありますが、私はいつも近くの藤井はちみつに車を置いています。

 菩提樹の葉と青空。暑い日でした。

 喫茶室にて。蜜蜂が忙しく巣箱に出入りするのを眺めながら蜂蜜アイスを食べています。

 昨日は学童保育所で夏休みの打ち合わせをしました。夏休みは朝から子ども達を預かるので人出が足らず、手伝いを委託しています。保護者の要望に応えるよう努力していますが、なかなか大変です。

 

 

 

 

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