HAYASHI-NO-KO

裏銀座 水晶岳 鷲羽岳からの北望 

アメリカデイゴ(アメリカ梯梧)

2021-09-23 | 秋 橙色系

一年ぶりに撮った。
夏の間、咲いていたのだろうけれど葉が存分に茂ったから目立たなかったようだ。
マルバデイゴの植栽が増えたから余り見なくなって
アメリカデイゴはこの場所以外では見なくなった。

ここではかなり以前からこの場所に育っている。
芝生広場の隅だけれど、剪定が欠かせない樹。


▲ 葉は丸くはないから、アメリカデイゴ、そう言うことにしている。毎年、かなり強く剪定されるけれど夏になれば葉は茂る。▼





▲ 萼は鐘形で小突起が目立つ。花は大形の蝶形花。▼





▲ 開花直前、大きな旗弁が広がる直前。しべを包んでいる龍骨弁の一部も見える。
翼弁は萼片に隠れて見えない。▼




▲ 旗弁は本来しべの上側にあるはずだけれど、梯梧の花は逆に咲いている…。▼





▲ 目立つ嘴(龍骨弁)、しべが覗いている。▼







▲ 花弁基部から伸びた筒(龍骨弁)から9本が合着したおしべ、その下にもう1本おしべ。
めしべはおしべの筒の間から見えている。▼





▲ おしべは基部で合着、1本だけ離れているおしべも元は合着してめしべを包んでいる。▼







▲ 葉は小葉三枚の複葉、葉腋から花序枝を伸ばして花を咲かせる。▼





▲ 葉柄基部には僅かに托葉が見える。▼

▲ かなり精力旺盛な樹、まだまだ蕾が控えている。▼

▼ アメリカデイゴは三小葉、小葉基部には蜜腺。▼
 


▲ 小枝に目立つ刺。迂闊に触ると痛い。▼



(2021.08.31 明石公園)

秋になってからの方が花数は多くなってきた。
この樹が茂る広場全体を使ってのイベント、コロナ対策は良いのだろうけれど
この樹の周囲をスズメバチが徘徊している。
注意喚起は必要だろうがアナウンスなどはない。












アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli 
(2021.09.21 明石公園)

 
▲ 左が葉の形が丸いデイゴ、マルバデイゴ(Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo')右が長楕円の葉を持つアメリカデイゴ 
この「マルバデイゴ」の学名表記、名前についての異論がある。
「アメリカデイゴ」の葉に関しては、個体差の範囲も含めて細長い葉から丸みを持った葉まで幾つもあるからだろう。▲

 
 ▲ 去年拾ったものも二個しか入っていなかった。 アメリカデイゴの果実・種子 
アメリカデイゴ、その園芸種のマルバデイゴ共に、別名カイコウズ(海紅豆)と書かれている事が多い。
海紅豆は中国ではナンバンアカアズキのことを指しているのでデイゴの仲間ではないと思っている。▲

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アメリカデイゴ
 マルバデイゴ  サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆 ヒシバダイゴ・菱葉梯梧) 
去年の葉痕・冬芽 まだ葉が残っていた頃 


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