一つきりしか落ちていなかった果実。
今日は二つ落ちていた。
まだまだ枝先に揺れている。
▲ 葉裏の刺、葉柄基部近くの刺。▼
▲ 背景は石垣の南東に残っている、坤櫓。
(2019.12.24 明石公園)
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春から断続的に園内で開かれていた築城400年記念イベント。
お陰で鬱蒼とした雰囲気を醸し出してくれていた樹木は何本も伐られた。
ただ石垣直下では無かったこの樹は伐採は免れた。
夏に幾つもの花を付けていた枝は、徒長したものだけは伐られたけれど。
花が咲いた分、果実が出来る…とも思えないけれど
園芸用に改良?されたマルバデイゴとは違って
今年も幾つかの果実は残っている。
▲ 完熟前
▲ 果実のついている枝は、水分補給は断たれてすっかり萎れている。▼
▲ かなり梢の方に幾つも。そろそろ枝毎落ちるかも知れない。▼
▲ 多くの果実は樹上完熟。枝毎、或いは枝から離れて莢と一緒に落ちる…筈だ。▼
▲ 葉が落ち始めると枝の刺が目立つ。▼
▲ 古い枝の刺。
薔薇の刺に似ている、古い枝では刺は落ちるのだろうか。
仙人掌の刺は、葉が変形したものだが、こちらは違うようだ。▼
▲ 枝や葉柄だけではなく、葉裏にも主脈に刺。▼
▲ 刺が落ちている??
▲ 何枚もの落葉、やはり葉裏に刺のあるものが多い。▼
▲ 落葉の刺を撮っていて見つけた果実、種子は一個だけ。▼
アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli
別名のカイコウズ(海紅豆)は、もともとナンバンアカアズキを指す。
誤ってアメリカデイゴに当てられ、今では多くが別名として採用している。
マルバデイゴ(丸葉梯梧)Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
(2019.12.12 明石公園)
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▲ マルバデイゴ アメリカデイゴ
▲ 去年撮ったものも二個しか入っていなかった。
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アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マルバデイゴ(丸葉梯梧) サンゴシトウ(珊瑚刺桐・珊瑚紫豆 ヒシバダイゴ・菱葉梯梧)
去年1月の葉痕・冬芽 まだ葉が残っていた頃
この時期のアメリカデイゴって素敵ですね。
とても魅力的かと思います。
果実を見てみたいです。
アズキのような豆ですか?
それとももっと大きいのですか?
枯れた葉にもトゲが残っていますね。
また色々見たいところが見つかりました・・・
果実の形が楽しいです。
枯れ葉なら見られるかも知れません。
何ですか嬉しくなってしまいました。
何を言っているのかまとまりません。
またアメリカデイゴ…見に行ってみたいと思います。
ありがとうございました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
だから冬にはサルスベリのように丸坊主に剪定されているのをよく見ます。
新しく伸びた枝にしか花芽がつかないので強く剪定されても
前の年と同じ位にまで枝は伸び、花を咲かせるようです。
だから花後、果実が出来る頃までに枝が剪定されてしまうと果実を見ることは少ないでしょうね。
この画像の木も、手が届く範囲の枝はすっかり選定されてしまっているので
果実は全くありませんが、木の上部までは剪定されていないので果実が残っています。
残った莢には多くても5個程度しか豆はありません。
たまたま枯れ葉の刺を撮っていて、一つだけ豆を見つけましたのでページの下の方に画像を載せました。
小豆よりはかなり大きめの豆ですが「海紅豆」と呼ばれるのが間違いだ…
そう感じる赤紫色ですから、小豆色ですね。