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かつてはマンション棟、今は廃墟となって放置されている建物の東側には
毎年マルバデイゴとサンゴシトウが咲く。
▲ マルバデイゴの花は開花すると目立つ旗弁が下向き。▼
▲ おしべは上段に9本、基部が合着している。
その下にめしべが1本隠れている。
まだその下におしべが1本ある。▼
▲ 上側の合着しているおしべは真ん中の1本が長く、その両側に長短交互に4本ずつで計9本。
これだけ立派なめしべ、おしべの本数も多いのだが交配種故だろうか
果実が下がっているところは見たことが無い。▼
▲ これだけ立派なめしべがあり、果実が伸び始めているように感じるのだが交配種故だろうか
果実が下がっているところは見たことが無い。▼
(2019.06.28 松江)
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交通事故だろうか?
東行きの車が止まったまま動かない。
西行きの車も走ってこない。
救急車、レスキュウ車、パトカーが次々現場に向かっている。
このデイゴの咲く場所から200メートルの所での事故だった。
運転席側の損傷を見るとかなり酷いぶつかり方だけれど幸い双方の運転者は歩いていて救急車に乗った。
マルバデイゴ(丸葉梯梧)マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) Erythrina crista-galli
種小名の「crista-galli」は「ニワトリのトサカ、鶏冠」の意味、宜なるかな。
(2019.06.24 松江)
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▲ マルバデイゴの葉は丸い、アメリカデイゴの葉はやや細長い。▲
▲ サンゴシトウの葉は、ヒシバデイゴの別名通り、菱葉。
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マルバデイゴ ヒシバデイゴ 須磨の「アメリカデイゴ」 アメリカデイゴ
見させていただきながら・・・
こんなに綺麗に撮れて目が覚めました。
見たいと思うところが手に取るようにわかって
こいもが撮ったものはマルバデイゴではないかしら…と思いました。
「ニワトリのトサカ・・・」ですよね。
しべの様子が良くわかります。
雌しべがこのように伸びて変化してゆくのですね。
初めて見ました~こちらではみたことがありません。
また行ってみたいと思います。
最近交通事故が多いですね。
こいもも注意しなければと思います。
解体されることなく何年もそのままです。
その一角に二種が植えられていたのですが、伐採されることなく何年も花を咲かせ続けています。
管理上の問題もあるのでこれ以上は近寄ることは出来ませんが
伸びた枝が金網からはみ出しています。
大きな花なのでこれでも充分ですね。
葉の形状が違うだけですから、区別されることなく「アメリカデイゴ」表記なのでしょうね。
植物園などではやはり区別されていますが業者はそこまではやらないようです。
事故は何度も目撃するのですが、片側一車線道路、左折車が少し注意すれば起きなかった事故でした。
この画像を見させていただき
雄しべと雌しべがこんなにもわかりやすく
とても嬉しかったことを思い出します。
果実を見たくてと思っているところ
果実はなかなか見られないと教えていただいたのでした。
でも…だから今でもアメリカデイゴが咲いた後は
できるはずのないお花を穴の開くほど見つめてしまいます。
だから枝をみんな落とされてしまうとがっかりしてしまいます。
笑っちゃいますでしょう。
思い切り強く剪定して次の年の花を期待するものが種別に決められているようです。
ですから剪定の時期を間違えると、新しい枝が伸びて花を咲かせてしまい
その枝には次の年、花が咲かないことになる。
アジサイ類やフヨウの仲間は、ほぼ主幹部分を残して強く剪定すると
次の年にはかなり見事に花を付けるようです。
サルスベリなども同じですね。
だから強く剪定されるものは、花が咲いていても果実は期待できない。