HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アメリカデイゴ(アメリカ梯梧)

2018-10-12 | 秋 赤・桃色系

公園のアメリカデイゴ。
夏が過ぎて花を幾つも咲かせている。
去年すっきりと剪定された枝が地面まで何本も垂れて、花を咲かせようとしている。
毎年のようにかなり強く剪定されているのだけれど
やはり強い樹だ。






▲ かなりの樹高、まだまだ幾つもの蕾が見える。▼













▲ 細身の枝にもかなり鋭い刺。▼



▲ 花は上の画像のように咲くけれど、普通は下の画像のように旗弁が上になるのが正位置。▼



▲ おしべ10本だが、一本だけ離れている。めしべは1本。▼





▲ かなりの数の花が咲くけれど、果実を見たのは初めてだ。▼





▲ 小豆…よりはかなり大きい種子。▼

アメリカデイゴ(アメリカ梯梧) マメ科デイゴ属 Erythrina crista-galli
別名のカイコウズ(海紅豆)は、もともとナンバンアカアズキを指す
誤ってアメリカデイゴに当てられ、今では多くが別名として採用している。
須磨では園芸種マルバデイゴが植栽されているけれど、未だにアメリカデイゴ表記のままだ。

マルバデイゴ(丸葉梯梧)Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
(2018.10.03 明石公園)

 
▲ マルバデイゴ アメリカデイゴ
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アメリカデイゴ マルバデイゴ  ヒシバデイゴ 
去年1月の葉痕・冬芽 まだ葉が残っていた頃 須磨のマルバデイゴ(表記はアメリカデイゴ)



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