トサミズキは終盤。
ヒュウガミズキが満開。
春だはるだ…と浮かれ騒ぐ頃には世代は次々と遷ろう。
何を急ぐでもないのなら、移ろいを嘆いても詮無い。
のんびりしていよう。
▲ 木もさほどに大きくはならないし、枝も細い。▼
▲ トサミズキほどには花穂は長く伸びないから、日本庭園向きなのだろう。▼
▲ 咲き始めからおしべの葯は黄色。▼
▲ 花期の終わり頃には花柄が伸びて葉が広がる。
ヒュウガミズキ(日向水木)マンサク科トサミズキ属 Corylopsis pauciflora
(2020.03.25 須磨離宮公園)
長年の謎 自生地(最初の発見地は京都)はやはり四国だという。
日向(今の宮崎県)での自生は後年見つかっただけのことで、名前の日向水木とは切り離されて考えるべきだと言われる。
もう一つの、水木。植物学的にはマンサク科に分類されているのにミズキの名前がつくけれど、これは未だに謎のままだ。
☆
▲ ヒュウガミズキの冬芽
▲ トサミズキの花
▲ 花期の終盤、葉の展開前
--------------------------------------------------------------
ヒュウガミズキ 冬芽・果実殻 果実 トサミズキ(土佐水木) 果実 冬芽 シナミズキ(支那水木)
トサミズキ(土佐水木)ヒュウガミズキ(日向水木)
ヒュウガミズキは咲き始めから雄しべの葯は黄色なのですね。
とても優しそうに見えるのはそのせいでしょうか・・・
こいもはヒュウガミズキの美しさが好きです。
ニ本庭園がお似合いですね。
お花はのんびりと見たいです。
でもたくさんのお花が咲きだしましから
どうしてもあれもこれもとなってしまいます...(´ヘ`;)
咲いているから、と撮り続けたら確かに大変でしょうね。
冬は撮るものがないけど、春は気付いたら撮りすぎて整理出来なくて…と話されるのをよく耳にします。
考えてみれば外に出歩く時間が増えるからでしょうね。
春は外に出ることも多いでしょうが、カメラなんか持たずに出れば…と話します。
せっかく冬芽撮ったんだから…と、私は花壇の花はほぼ無視して
木の花、葉を撮っていたりしますね。
時にはカメラ持たずに…も良いものです。
本当に美しいヒュウガミズキですね。
いつもどうしたらこんなに素敵に撮れるのかな…と思っています。
3/26のコメントも「日本庭園がお似合いですね」と書きたかったのですが
二本庭園になってしまいました...(´ヘ`;)笑っちゃいますよね。
たぶんあまりの美しさにそちらの方ばかりが気になってしまったのではと・・・
お花がみんな笑っていますものね~
ドジばっかりで恥ずかしいです。
何年も同じ場所で同じ花を撮っていると、気に入った撮り方も出来るでしょうし
気に入らない部分も見えてくるでしょうから。
以前は、あちこちお出掛けになる方に「撮影旅行」などに誘われましたが
今は競い合っても仕方ない、好きな事をマイペースで…と独善です。
それじゃあ、何も進歩がない…と言われますし、
幾つになっても好奇心や行動力は必要なのでしょうが
好きでやっている事は、結局は興味の無い人たちからすれば「それがどうした…」の世界。
だから競うことなくマイペースが良いのだと思っています。
よく言う、永遠のマンネリ、これが一番ですね。
ヒュウガミズキに笑われても、ドジばかり踏んでも、撮り続けて居るとその内…です。