旧岡崎別邸の家屋が保存されている。
その庭園には幾つもの樹木が栽培されていた。
それを神戸市が買い取り、須磨離宮公園の植物園として開いた。
幾つもの樹木は植物園として植えたものではないけれど
種類はかなりあるから、見どころ散歩の絶好の教材。
ここのトサミズキは一向に大きくはなれないようで
やっと1㍍を越えた程度。
それでも毎年しっかりと花を咲かせて果実をぶら下げている。
トサミズキ(土佐水木)マンサク科トサミズキ属 Corylopsis spicata
(2018.07.21 須磨離宮公園)
☆
【去年の参考図】
▲ 花が咲いたからとて全て結実するわけでも無い。
画像の中ほどと右奥では幾つかの果実と未熟なものが混じるが、左奥ではは果実が一つも出来ていない。
▲ 花の頃 左がトサミズキで花粉を出す前の葯は赤い。 右がシナミズキで葯は黄色 時折コウヤミズキと誤認?されている。
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冬芽 トサミズキ 花後 シナミズキ ヒュウガミズキ
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