HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

イヌホオズキ(犬酸漿)

2020-12-06 | 冬 白色系

どこにでも広がっている。
アメリカイヌホオズキは見かけないのだけれど
交雑種と言われるオオイヌホオズキ??と思しきものばかり。
それでも幾つかの果実を潰しても「粒状顆粒」は見当たらない。
かと言って、今まで典型的な??イヌホオズキだとしていた部分とは
かなり違っているものが多く目に付く。
何が正しいのかと思いながらも、全部イヌホオズキになってしまいそうな気もする。

果実には艶がハッキリ見える。
果軸や萼片を付けたまま枯れ果てている果実は多い。








▲ 未熟な果実も、完熟のものにも表面の艶はハッキリしている。▼









▲ 萎んでしまった果実がまだ残っているし、果実が落ちて果柄や萼だけが残っているものも混じる。▼







イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
(2020.12.05 林)


▲ 果実には全く艶は無い。萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちる。
これが典型的なイヌホオズキの果実だと思っているのだが。▲
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イヌホオズキ オオイヌホオズキ アメリカイヌホオズキ



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