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何処までがオオイヌホオズキだかよく分からない。
幾つもの交雑が普通なのだろうと思うから余り見た目には拘らないでおこう…と
思うのだけれれど、悩ましい姿が多いし咲く時期や場所でも
これは何々…と軽はずみに言えなくなってきた。
こんなにも貧相な姿も珍しい…等と思いながら撮っている。
▲ 「フケ状斑点」が目立つ果実。▼
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrescens
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
イヌホオズキ(犬酸漿) Solanum nigrum
(2020.08.12 明石川)
☆
どうも「粒状顆粒」のことが引っかかりすぎているせいか、調べるのが面倒で目視に拘りすぎている。
目視での区別点を探っている途中で「テリミノイヌホオズキ(垂れ実型)」の説明に出合った。
テリミノイヌホオズキは、木場で確認した光沢のある果実をつけるカンザシイヌホオズキ(果柄が上向き)
そう思っていたのだけれど、もう一つ「垂れ実(果柄が垂れる)」の記述があった。
今まで「粒状顆粒」が不確かだったにも関わらず、オオイヌホオズキとしていたものは、
このテリミノイヌホオズキ(垂れ実型)に当てはまるのではないかと考え始めている。
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イヌホオズキ アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)
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