HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キヅタ(木蔦)

2022-01-18 | 冬 樹木 果実・葉

人丸例会で一頻り、高校時代の同窓とおしゃべり?した後は公園を抜けて帰る。
毎週のことになっているし、冬は寒いからと自転車は使わないのはやはり軟弱になった証左だ。
それでも片道は歩くことになるから良い運動だと本人は思っている。
万歩計で歩数を計測したり、今日は何歩歩かないと…等と決めたところで
続かないし、歩数を競ったりすることの意味・意義など全く感じないから
のんびりと寄り道しながら歩く事になる。
今日は公園で杳乃さんに会うことになっていたから、
持ち込み可の場所で二杯目のコーヒ飲んでから
寒い風が吹き抜ける中を、彼女の6月の絵画展のモチーフに選ぼうとしている「椿」の樹皮を下見。
梅はまだだし、サクラもまだまだ、ユリノキもすっかり葉を落としていたけれど
一回りしてから明石川を越えてから戻った。

キヅタが殆ど果実を落としていたけれど気根部分だけを撮って帰った。
































▲ 葉の大小だけでは無く、同じ蔓でも部位によって葉の形が違っているものも多い。▼



▲ キヅタの気根 茎を支えながら他のものに張り付いて伸びてゆく役割だけで、水分・養分を吸収することは無い。▼





▲ 空き地の境にあるコンクリート壁に張り付いている古い蔓、気根。 ▲
キヅタ(木蔦)
ウコギ科キヅタ属 Hedera rhombea
(2022.01.18 林崎町)


▲  キヅタの葉は、カクレミノ等に似て異形葉が多い。▲
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 今年のキヅタ 花の頃 冬の果実 鳥取・青谷町のキヅタ 今年のヤツデ ヤツデ 



2 コメント

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キヅタの色々を・・・ (こいも)
2022-01-18 23:33:44
林の子さん
キヅタの色々な部分を見させていただきました。
見たいところがた~っくさんあることに気がつきました。
今年はお花の頃から忘れないようにしなければと思いました。
気根のことも初めて知りました。
葉の形も大きさも色々なのですね。
可愛い葉痕も見られたら嬉しいです。
ありがとうございました。
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やはり、知らずば見えず、です。 (林の子)
2022-01-19 00:05:38
知れば見えてくるものが少しずつでも広がるのでしょうね。
見どころ、と意気込む事なく、時間があればあれっ??と気づくことも多い。
調べてからじっくりと…と仰る方も多いのですが
やはりお気に入りのものをじっくりと知るだけで
他のものとの違いにも気がつくことになると思いますね。
ソウすればまた、見えることが増えて、知ることが増えることになる気がします。
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