HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ワスレナグサ(勿忘草 園芸種)ムスカリ

2024-05-11 | 【独り言】

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にはこう書かれている。
ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)
広義にはムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称
狭義にはワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサの和名。
ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは
ノハラワスレナグサ、エゾムラサキ あるいはそれらの種間交配種である。

ワスレナグサの名前に対しての逸話?は、川の土手に咲いていた花を…と言うのが
もっともらしく語られているのだけれど、私は別の話しの方が好きだ。
『むかし、神様が花の一つ一つに名前をつけた。
全部付け終わって、ふと周りを見渡すと、一つだけ泣いている花があった。
どうしたのかと問うと、つけて貰った自分の名前を忘れてしまったと言う。
そこで、神様はその花に、忘れないようにと「ワスレナグサ」と付けたそうな』

園芸店で売られている花を大事に育てる趣味は無い。
かと言って高価な薔薇や蘭などを買ってきて育てること等皆無だ。
自慢の一鉢くらい…と、盆栽を譲る…と言われたこともあるけれど、自慢話も嫌いだ。
だからこの花を植えることより、野辺のキュウリグサの方が安心して見ていられる。

 

 

 
(2024.04.10 立石)

 

 
(2024.04.17 明石公園)

 

 
ワスレナグサ(勿忘草)ムラサキ科ワスレナグサ属 Myosotis cv.
(2024.05.05 明石公園)
自生種との区別は簡単ではないかも知れないけれど
園芸種として売り出されている「ワスレナグサ」の殆どは、やはり花も大きく見栄え?する。
Mon Amie Blue(モナミブルー)なる名前で売られているハイブリッドもある。

ノハラワスレナグサ(野原勿忘草) Myosotis alpestris
エゾムラサキ(蝦夷紫)Myosotis sylvatica

 

 
ムスカリ(Muscari)キジカクシ(←ヒアシンス、←ユリ)科ムスカリ属 Muscari armeniacum
英名 Grape hyacinth
(2024.04.10 大道町・立石)


▲ 雑草畑に咲いているノハラムラサキ(野原紫) 買ってきて花壇に植える人には『こんな花なんか…』であろう。▲

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オンファロデス・リニフォリア2022 ワスレグサ2022
ノハラムラサキ2023 キュウリグサ2023 ハナイバナ2023 
ムスカリ2024 ムスカリ2023 白花2016

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2 コメント

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忘れないように・・・。 (こいも)
2024-04-23 17:26:26
林の子さん
忘れないように「ワスレナグサ」とつけてもらった名前なのですね。
これなら忘れないですね・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・。
シンワスレナグサもあるのですね。まだ見たことがないです。
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売り物。 (林の子)
2024-04-24 11:20:02
売り物になれない?ものに、「真勿忘草・シンワスレナグサ」と付けてしまうのは
どう考えても「ワスレナグサ」名付けた方が売れるからでしょうね。
元からあったワスレナグサはやはり野辺の花なので、貧相な咲き方だから売り物にはなれない。https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/819a155da1626016568d1db0e0118d07

これこそが究極の差別?だと感じます。
花壇に植える花はやはり豪華でなければいけないのでしょうね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/b776e23d172d5c9ca86e7a565438b61b
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