HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

高御位山周遊

2021-03-19 | 番外編 ハイクなど

昔の山仲間のお誘いで近場の山歩きを始めた頃、高砂にある高御位山の行った。
もう7年も昔のことだし、その後は何度も連れて行って貰っている。
最近はコロナ騒ぎで何でもかんでも自粛、密を避け会話も避け飲食の折以外はマスク。
それでは気心知れた人たちとの山歩きなど無理は話。
それでも昨年晩秋に、四度も近場を歩いていつもながらの大騒ぎが出来たのだけれど
今年になって春近し、なのに当面は「自粛」

それに逆らった訳では無いのだけれど、女房どのと高御位山を回遊?した。
知らなければ見過ごすこと請け合いの豆崎から上り、幾つかの上り下りで鹿嶋神宮からの最短ルートに至り
岩場大好きの女房どのには一度登らせたかった一枚岩の「百間岩」を7年振りに上がった。
ここまでの間に20分以上の遅れ、やはり体力差を重々実感させられた。
鷹の巣山の東峰から、鹿嶋神宮へ伸びる馬の背コースに迷い込んでくだり始めた女房どのから携帯連絡。
やはり脚力も含めて腹筋が落ちている為のハンデは大きかったけれど
頭はしっかりと山モードだったから、尾根筋まで戻るように指示は出来た。
そこから高御位山頂までは長い尾根だけれど適度にアップダウンが繰り返される。
高御位山頂からは、小高御位・中塚山を下山路にとるのは私自身の調子からは無理だと判断
急な坂道だけれど長尾集落への下山路に変更した。
麓に自転車を置いて長尾から山頂への岩だらけの道を駆け上がる中学生を見て50年前を思い出していた。
二時間に一本のバスは11分後には来るようだったけれど、曽根駅まで30分近く余分に歩いた。


▲ 豆崎登山口は分かりにくい。民家の横からいきなりの急登、いきなりの岩場。▲

▲ 最初の顕著なピークは大平山、159㍍登った事になる。
国道2号線と姫路バイパスの間にJR線路、電車が見えるしその先に新幹線高架も見える。 ▼




▲ 百間岩までの間に顕著な上り下りは三つ ▲

▲ 地徳山辺りからの北東方、高御位への道を俯瞰する。
下は同じ場所からの北方、鷹ノ巣山方面。▼



▲  西方に姫路市街、姫路城 南東方に淡路島・明石海峡大橋。▼



▲ 百間岩遠望 ▼



▲ 百間岩下の展望台に居る人と、中間辺りで手を上げて何か叫んでいる人は同一人物。▼



▲ 鷹ノ巣山から鹿嶋神宮に下る馬の背尾根。その先に百間岩を上り詰めた所にある鉄塔と反射板 
道標を見落としてこの尾根を下りかけて途中で間違いに気付いた人が居る。
下は鷹ノ巣山東峰、途中に桶居山への分岐がある。▼




▲ コバノミツバツツジが咲き始めていた。▲

▲ 百間岩の急斜面と、手前の尾根は馬の背コースに続く鷹ノ巣山の南尾根  ▲

▲ 全体を俯瞰した画像 ▼



▲ シハイスミレ(紫背菫)▲

▲ 山頂近くの最後の登り、山頂西側の反射板が見える。 下は別府の工場地帯で加古川に架かる橋が何本も見える。▼



▲ 山頂では山桜が咲き始めていた。▲

▲ 下りで一本のロープに掴まる初心者?? 固定されていないものは上り以外は使わないのが鉄則。▲

▲ 下山路は、急坂だけれど短時間で下れる長尾集落へのルートを採った。途中二箇所に休憩用ベンチがある。
私はしっかりと足を痛めたから、短絡ルート選定は正解だった。▼




▲ 竹藪を抜け、イノシシ除けの防護柵(右下辺り)を出て長尾集落に下りた。

▲ 前半の豆崎からのコースは書かれていない。▲

▲ 見事なシモクレン、ハクモクレンの開花 遠くに高御位山の展望台 ▼



▲ 20年選手?のトレッキングシューズの裏底が半分剥がれたのを修理した場所に咲いていた関西蒲公英。▲
この後、鹿嶋神宮近くのバス停で11分後のバスを待たずに曽根駅まで歩いた。
途中、追い抜かれたのは当然だけれど、近くの7-11でアイスを買って駅まで20分歩いたから24000歩になった。
(2021.03.18 高砂・高御位山)

【訂正】「高御座」と書いてきたけれど、山名は高御位山(たかみくらやま)が正当なので訂正する。
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突然、 高御位山 もう一つの高御位山歩き

 



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