タカサゴユリとテッポウユリの自然交雑種起源の栽培種が
シンテッポウユリと名付けられたそうだ。
見た目の区別はタカサゴユリばかりが咲いている場所が次第に減って
栽培種以外、今では殆どが自然交雑種からの広がり…らしい。
とすると、純粋なタカサゴユリを見つけることが難しいと言うことか。
確かに以前覚えたタカサゴユリの特徴、花筒の赤紫の筋を持つものと
殆どそれの無いものがここでは入り交じっている。
葉はやはりテッポウユリでは無く、細い。
▲ かつてはこの姿をタカサゴユリとしていた。同じ場所には違う姿のユリも咲く。▼
▲ 花筒は白い。▼
▲ 花筒は白く、テッポウユリ?と見えるけれど、葉は細い。▼
▲ 花筒の筋は入り交じっている。▼
▲ 去年の残骸。
シンテッポウユリ ユリ科ユリ属 Lilium × formolongi
別名ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)
テッポウユリ Lilium longiflorum
タカサゴユリ Lilium formosanum
(2019.08.09 松江)
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▲ 花の姿
▲ テッポウユリとしている花 明らかに葉の様子は違う。
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去年のシンテッポウユリ 果実
シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合) テッポウユリ(鉄砲百合)
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