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テッポウユリ(鉄砲百合)

2019-06-12 | 夏 白色系

以前の基準?だと、花筒に赤紫の線を持つものはタカサゴユリ…だったけれど
今ではシンテッポウユリと呼ばれるものも混じるようになった。
在来種のテッポウユリと外来種タカサゴユリ(台湾原産)を交配させた園芸品種群を
シンテッポウユリと呼ぶのだそうだが、次々と交配が繰り返されているようで
どれがシンテッポウユリなのかタカサゴユリなのか判別出来なくなっているようだ。

それでも花筒に赤紫の線があるのはタカサゴユリだ…の説明は根強い。

テッポウユリについては、長い花筒を持つユリに対してつけられた名前だったけれど
タカサゴユリの登場と、二種の雑種と言われているシンテッポウユリが増え続けて
見た目での区別がつけにくくなっている。
それでも、花筒の違い、葉の違いで従来のテッポウユリもまだまだ健在だと知れる。


▲ 区別するには、やはりこの葉の幅や茎の太さが一番わかりやすい。▼



▲ 花も茎頂に数個付く。▼



















▲ テッポウユリとしている花 明らかに葉の様子は違う。


テッポウユリ(鉄砲百合) ユリ科ユリ属 Lilium longiflorum


▲ 従来の基準、見た目でタカサゴユリとしていた花の姿
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シンテッポウユリ(新鉄砲百合 タカサゴユリ・高砂百合)



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