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アオツヅラフジの冬芽は白毛に覆われるので
無毛のツヅラフジ(オオツヅラフジ)とは区別出来る。
ケオオツヅラフジは有毛だと解説されているのだが、ツヅラフジは見たことが無い。
▲ 垂れ下がっている蔓の方が多いので、上下が逆になっている為
画像を一部反転させている。▼
▲ 果実は萎んですっかり落ちてしまっている。▼
▲ 葉痕は半円形で維管束痕多数、冬芽は毛に包まれている。▼
▲ 蔓が絡みあっている箇所では冬芽・葉痕の位置が正反対になっている。▲
アオツヅラフジ(青葛藤)
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 Cocculus trilobus(=Cocculus orbiculatus)
(2021.02.18 船上)
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▲ アオツヅラフジの果実 ▲
▲ アオツヅラフジは雌雄異株、雌雄異花。左が雄花、右が雌花。 ▲
▲ ツヅラフジ(オオツヅラフジ/Sinomenium acutum)は別属。花は雌雄異花だけれど葉腋からでる花序は長い。
葉は不分裂~5裂以上分裂葉が多く、3裂程度のアオツヅラフジと区別出来る。
冬芽は無毛(ケオオツヅラフジは有毛)、アオツヅラフジは白毛に覆われるので区別出来る。 ▲
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アオツヅラフジ ヤブガラシ(藪枯らし)
ノブドウ(野葡萄) エビヅル(蝦蔓、葡萄蔓、海老蔓)
本当にとても暖かそう~~~♪
こんなにたくさんの毛で覆われているのすね。
葉痕も冬芽もとっても素敵です💗
こいもが見たものはオオツヅラフジですね。
隣り同士であるがためにアオツヅラフジは(○'。'○)ん?
何処かにいってしまったのでしょうか?
こいももまた見に行ってきます。
色々とありがとうございました・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
蔓はやはり無毛、アオツヅラフジの方は花が終わっても、枯れていなければ
蔓は有毛なのでその点だけで区別出来そうです。
ツヅラフジの冬芽も撮ったことが無いので不確かですが、アオツヅラフジの冬芽は白い毛で覆われていました。
名札が下がっていると言う事ですから、根こそぎ引き抜かれていない限り、春にはまた出て来るのかな、と思います。
アオツヅラフジをと公園に行ってきましたが
やはり毛のある蔓はありませんでした。
何処かに消えてしまったのでしょうか?
アオツヅラフジを是非見てみたいのでお花の頃を待ちたいと思います。
そろそろ新しい芽が出てくる頃ですし葉芽がしっかり出揃えば花が咲くでしょう。
ノブドウも今は見るも無惨な姿ですし、ヘクソカズラも琥珀色の果実が落ちてしまえば蔓だけになっているでしょうね。
アオツヅラフジは、毛むくじゃらの蔓が残ってさえいればそろそろ芽が出て来ている頃。
蔓の太さも葉の大きさも花序も、ツヅラフジよりは小さいので
見間違うことは無いと思います。