HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キンエノコロ(金狗尾)

2021-08-23 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

広大な木材倉庫跡地。
今はエノコログサとアキノエノコログサが広がり始めて
その間には点々とキンエノコロ。
いずれは商業施設が建設予定されているから消える。




















(2021.08.04 硯町)

9月からの工事予告が掲出されている。
キンエノコロが輝く頃には更地になっているだろう。










キンエノコロ(金狗尾)イネ科エノコログサ属 Setaria glauca(= Setaria pumila)
コツブキンエノコロ(小粒金狗尾) Setaria pallide-fusca
(2021.08.23 硯町)


 
▲ 普通に見るキンエノコロ 穂の長いキンエノコロ ▲

イネ科植物の護穎や苞穎についている細長い突起物は『芒(のぎ)』と呼ばれている。
エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
 
イネ科の葉は互生、稈を抱く『葉鞘(ようしょう)』と、平らな部分『葉身(ようしん)』で構成されている。
葉鞘と葉身の間には『葉舌(ようぜつ)』と名付けられた膜状の構造がある。
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エノコログサ キンエノコロ-11 ムラサキエノコログサ オオエノコログサ
望海浜のキンエノコロ 終章 コツブキンエノコロ キンエノコロ
ムラサキエノコログサ エノコログサ アキノエノコログサ



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