![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9e/7249c4a5a7beb0b892b62b13d5ff85ad.jpg)
ここにはコツブキンエノコロも一緒に広がっている…
そう感じたのだけれど穂の大小だけだった。
思いがけず、ヒガンバナが点々と咲いている空き地。
以前は野菜畑だったような気がするのだけれど
今は北側の一部だけが耕作されていて
そこより一段低い南側は耕作放棄された空き地になっている。
▲ キンエノコロに比べて花穂が細いので先が垂れる傾向がある…そう表現されることの多いコツブキンエノコロ。▼
▲ 紫混じりの褐色だから少し汚れた感じがするのがコツブ、だとすればこれはキンエノコロ。▲
▲ それでも光を翳さなければ印象は暗い。▲
(2020.09.23 藤江)
☆
キンエノコロ(金狗尾)イネ科エノコログサ属 Setaria glauca(= Setaria pumila)
コツブキンエノコロ(小粒金狗尾) Setaria pallide-fusca
コツブ、小粒、小穂のサイズを指しているのだろうが、
多くのサイトではキンエノコロ2.8〜3.0mm、コツブキンエノコロ2.5〜2.8mm程度の区別。
(2020.09.26 伊川)
☆
▲ 望海浜のキンエノコロ 西公園ゴミ集積場のキンエノコロ ▲
エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
幾つかのページでは「剛毛」「総苞毛」と書かれている。
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コツブキンエノコロ キンエノコロ
ムラサキエノコログサ エノコログサ アキノエノコログサ
アキノエノコログサ キンエノコロ ムラサキエノコログサ
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