HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

エノコログサ(狗尾草)

2021-08-23 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

あかしけいさつの南、ヒラドツツジの植栽の間にコセンダングサとエノコログサ。
無数に咲いたナガミヒナゲシは全て枯れ果てて果実が揺れている。














(2021.06.14 田町)

伸びた穂では無く、葉が緑で無いから撮っている。










(2021.06.29 明石公園)

周りはアキノエノコログサが取り囲んでいる。


(2021.07.10 硯町)










エノコログサ(狗尾草)
イネ科エノコログサ属 Setaria viridis
(2021.08.23 硯町)


▲ 終章 ▲

イネ科植物の護穎や苞穎についている細長い突起物は『芒(のぎ)』と呼ばれている。
エノコログサのように小穂の柄にある突起物は芒ではなく、花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
 
イネ科の葉は互生、稈を抱く『葉鞘(ようしょう)』と、平らな部分『葉身(ようしん)』で構成されている。
葉鞘と葉身の間には『葉舌(ようぜつ)』と名付けられた膜状の構造がある。
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