HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

シナマンサク(支那満作)表記

2023-02-23 | 冬 黄色系

とにかく寒かったけれど
人丸からの帰り、岡本に頼まれて自治会館のテレビの外部入力端子を確認し
図書館近くまで送ってもらって、そこでばったり柴田さんと出会う。
寒さの中だったけれど一頻り湿地植物やカメラ談義。
事務所に資料をお届けして、稲荷廓のシナマンサクが咲いてますよ…と、
柴田さんに教わっていたのでそこに足を運んだ。
二本ある樹の、一本はほゞ満開状態。
葉が数枚残っている程度だけれどそれで充分。
丸目さんも急遽?登場し、知らなかったぁ~を繰り返されたから
やはり時間があれば園内散策は仕事としても必要ですな、と要らぬお節介。
新しいスタッフも入れ替わりに登場、冬芽にかなり興味があるご様子で、桐の在り処を尋ねられた。
東の丸直下、東帯廓の石垣に残っているキリがあったのでそこまでお連れした。
無節操とも表現された樹木伐採で一躍有名?になってしまった明石公園を稲荷廓、東帯廓と辿る。
都市公園の様変わりはいずこも同じ…なのだろうけれど
余りの変化にそこを普通に利用していた人たちの反応は辛口だった。
明るくなった…と喜ぶ人たちの為だろうか、ライトアップ用の設備まで新設して
石垣を殊更に見せようとしている。
それだけが公園の魅力であるかのような演出には苦笑するしかない。

ここにいつの頃かに植栽されたシナマンサク、一本は枯死寸前だったものが何とか花をつけている。
ここでは楕円に切られかわいい木の名札が幾つかの樹木に付けられ始めている。
こういう手作りの名札を整備してゆくことも都会の中の公園の位置づけになるのだろう。














▲ 弱っていた方の木、まだ少し弱々しいけれど蕾もかなり付いている。▼













































シナマンサク(支那満作)マンサク科マンサク属 Hamamelis mollis
或いは マンサク(H.japonica 別名・ネソ/綯麻、捻苧)とシナマンサクの種間交配種 Hamamelis x intermedia
(2023.02.21 明石公園)

 
▲ ㊧シナマンサク表記  ㊨アカバナマンサク表記  須磨離宮公園植栽 ▲
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冬芽・葉痕2022.12 シナマンサク2022 アカバナマンサク2022 マンサク・アカバナマンサクの花後2022
マンサクとシナマンサクの交配種(黄色系) マンサクとシナマンサクの交配種(橙色系)
上が池2022 黄色系-1 -2 橙系 赤橙系
上が池2023 黄色系 橙・赤橙系  交雑種・鳥羽2023
アテツマンサク 岡山・新見2022

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