ここに育つのはナツグミなのか、トウグミなのか。
▲ 区別は葉表の毛だけれど、まだ大きく展開していないからわからない。▼
(2022.02.28 西新町)
☆
▲ 萼筒の基部の膨らみ、花柄の長さなどに区別点もありそうだけれど
成長過程ではいずれも確定させるには心許ない。
萼筒の膨らみ、花柄の長さは成長とともに変化してゆくものだ。▼
(2022.03.15 西新町)
☆
▲ やっと葉表に毛が見えるのが見つかる。▼
▲ 花柄はここまで伸びて先端部分が4裂する。▼
▲ 枝、花柄、萼筒全部に茶色の毛、全部が鱗状 ▼
▲ やはり決め手はこの葉表。トウグミには星状毛、ナツグミの葉表には鱗状毛(↓) ▲
トウグミ(唐茱萸) グミ科グミ属 Elaeagnus multiflora var. hortensis
(2022.03.28 西新町)
☆
▲ 悩ましい姿、葉表の毛は暫く経つとこのようになっている。▼
(2022.04.16 西新町)
☆
▼ ナツグミ(夏茱萸) Elaeagnus multiflora(=Elaeagnus multiflora var. oribiculata)▼
ナワシログミの葉表も鱗状毛が密集する。
--------------------------------------------------------------
トウグミ2021 ナツグミ2017 ナツグミの冬芽・葉痕2017
アリマグミ(有馬茱萸) ナワシログミ(苗代茱萸) トウグミ(唐茱萸)
冬芽・葉痕 2019-2020
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます