HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

グミ ナツグミ(夏茱萸)

2019-02-14 | 木本 冬芽・葉痕

冬芽が立ち上がっているのだけれど
葉が茂っている。
場所柄なのかここではしっかりと葉が広がっている。
そこに冬芽。

この葉にある鱗状毛はナツグミの確たる証左になる。
たぶん正確にナツグミの葉表を撮ったのははじめてだ。












(2019.02.13 西新町)












▲ 冬芽に目が止まったのでは無く、葉表に目が止まった。▼



▲ 葉表の「鱗状毛」、ナワシログミは既に果実をつけているからこれはナツグミ…と思った。▼







▲ 葉表も葉裏も鱗状毛。▼

▲ 葉裏は茶色の鱗状毛が、特に主脈に沿ってびっしりと付いている。▼





▲ 少し時間が経った葉は、黄緑色が入り始めている。▼





▲ 果実は、花殻を残した二つと、少し大きくなった一つが見えただけ。▼



▲ 冬芽はしっかりと立ち上がっているから今から葉が落ちるのだろうか…。
当然だけれど、葉が残っているから葉痕は見えない。▼

ナツグミ(夏茱萸)
 グミ科グミ属 Elaeagnus multiflora(=
Elaeagnus multiflora var. oribiculata)
トウグミ(唐茱萸)Elaeagnus multiflora var. hortensis
(2019.01.22 西新町)

 
ナツグミの葉表は鱗状毛・トウグミは星状毛

▲ これは星状毛と感じる。
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トウグミ ナツグミ ナツグミ→トウグミ ナワシログミ(苗代茱萸)


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