HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

モクレン(木蓮、木蘭)

2021-04-03 | 春 樹木 果実・葉

未だに判然としないのが「サラサモクレン」
ハクモクレンとモクレンの雑種、交配種の記述が多いのだが
サラサモクレンには交配親から幾つもの種類があろうことは容易に推測出来る。
単純に花姿や色合いだけから調べても結論が出ないのは交配親にも幾つかの違いがあるからだ。
15年も昔のページだが、藤沢時代の書き込みページ にもそれらしきことを書いた。
その折の記述に従うと、普通にモクレンとして上げてきたものは
内側が白なので「トウモクレン」と書かなければいけないのだろう。

そう思いながらもまだ判然としないのだけれど
上の丸の古い邸宅に咲いていたものは間違いなく花弁内側も赤紫だった。
















モクレン(木蓮、木蘭)モクレン科モクレン属 Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora)
(2021.03.30 上の丸)


▲ 冬芽・葉痕 ▲
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今年のモクレン・ハクモクレン 2018.04 コブシとシモクレン モクレンの冬芽
サラサレンゲ→サラサモクレン モクレン ハクモクレン冬芽図解



2 コメント

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難しいです。 (こいも)
2023-04-12 15:00:02
林の子さん
難しいですね。
色々と読ませていただきながら、ごちゃごちゃになりそうです。
ゆっくりと考えてみます。
ありがとうございました。
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見た目だけでも…。 (林の子)
2023-04-12 15:31:42
難しい交配の論理などは、やはり科学的な分析をして解明されるものでしょうから
普通に花や木を見てあれこれと名前を特定しても詮無い場合もあるでしょうね。
姿・形だけで名前が決められていた時代から、幾つものやり方で交配されたものが普通に出回る時代。
せめて見た目だけでの区別、というのも困難になっているのでしょうから
余り深入りせずに、少しは間違っていても仕方ない…と考えるようにしています。
「梅と桜」の区別は付けておきたいですけれど。
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