2009年1月、もう13年が経つのだけれど、この花の名前を知った最初の頃の記憶が突然出てきた。
今は県営の高層住宅群に生まれ変わってしまっているかつての「成願寺住宅」
県営と市営の住宅が、山陽電車林崎駅(今は林崎松江海岸駅と改称)の北側に広がっていた。
駅の南にあった「下溝住宅」も、大半は高層住宅群に変わっている。
そこにこの花が、スイセンと一緒に広がっていた。
この場所に、今は千葉にいる米山が住んでいた住宅があった。
その成願寺住宅には小学校時代の同窓が何人も住んでいた。
高校時代、その朝の駅堤で北からやってくる米山、栄藤と南からの野田を合わせて4人は
電車内でさんざん大騒ぎを繰り返し、下車駅の人丸前から学校までの人丸山東坂でも騒いでいた。
三人ともに今は関東に根をおろしてしまっているのだけれど、このオオキバナカタバミを知るきっかけになった
全国農村教育協会刊の「帰化植物写真図鑑」は、同窓の小西さんに紹介してもらった。
東京・丸の内にある八重洲富士屋ホテルでの「114会」の集まりの前に、ブックセンターで購入したのだった。
オオキバナカタバミ(大黄花片喰) カタバミ科カタバミ属 Oxalis cernua(=Oxalis pes-caprae)
英名にBermuda buttercup、Cape Sorrel、African Woodsorrel
(2022.02.12 貴崎町)
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冬 春 秋 オオキバナカタバミの葉 名前を知った最初の頃の記憶
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