HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

オオキバナカタバミ

2009-01-10 | 冬 黄色系

大黄花片喰
花の姿をそのまま表現すると
ガーデニングばやりの昨今では「ダサイ」そうだ
だから、オキザリスと呼ぶ

増えすぎたのだろうか、
捨てられたものが路傍で増え続けている
確かに冬の野辺では眼を惹く光景だけれど奇妙だ
原産地では野の花だろうけれど
日本ではやはり花壇の花のままでいてほしい


野原に咲くカタバミの花は、一センチ足らず
こちらは三センチはある上、長い花茎の先に集まって咲くから豪華


長い花茎は時に15センチも伸びて、花の重さで倒れてしまっているものも多い


オオキバナカタバミ カタバミ科カタバミ属 
Oxalis cernua( = Oxalis pes-caprae) 南アフリカ(ケープ)原産


オオキバナカタバミの最大の(?)特徴 葉に赤紫の斑点

---------------  (2009.1.9 松江)  ---------------

この花の名前を知ったのは、全国農村教育協会刊の「帰化植物写真図鑑」だった。
七里ガ浜で撮った直後、東京近在に住む高校時代の同窓たちとの集まり「114会」に参加するため
八重洲富士屋ホテルに向かう途中、八重洲のブックセンターで買った。
紹介してくれたのは高校時代の同窓小西美恵子、野の花にはまるきっかけを作ってくれた人だ。

  



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