
今日、この花を撮っていて名前を尋ねられた。
掃き溜めではなく田んぼの畦。
ハキダメギクですとお答えしたら
「わぁ、掃き溜めなんて懐かしい…」、そう言うこともありだろう。
可哀想な名前だ等と言う方もいるようだけど
誰かがつけた名前が綿々と通用しているものを
わざわざ言い換えなくてもありのままで良いと今日も思った。
ありのままを隠そうとすること自体に問題はないのだろうけれど
変に美化したり雅名を振ることはその深層心理の方が由々しき問題だ。
雑草と一括りにしているものを、殊更区別して野草などと呼ぶ事も同じだ心理だろう。
ゴミはゴミで良い。
(2021.08.23 新明町)
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(2021.09.10 松江)
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ハキダメギク(掃溜菊) キク科コゴメギク属 Galinosoga ciliata
(2021.09.19 松江)
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▲ 去年見つけたコゴメギク 今年も広がっていただろうけれど撮っていない。▲
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