昨日で年内終わりの予定だったが、26日に安倍首相が電撃的に靖国神社を参拝し、世の中が騒然となったことに、ひとこと言いたくなって号外を出した。
例によって読売と朝日の論調は大きく異なるが、共通しているのは今、何も冷えきった中韓関係に油を注ぐことはない、という意見だろう。
読売新聞の社説(写真クリックで拡大、拡大をクリックでさらに拡大)
私が思うに安倍首相は、任期中に北朝鮮の拉致問題、従軍慰安婦の問題に加え、この靖国参拝の問題も何とか片付けたい、と言うか目処を付けたいと思っているのではないか、ということだ。
次の参院選まで貴重な3年間をもらった。何をしても良い、ということでも無かろうが、いずれこれらの問題は誰かが、何らかの形で決着を付けないといけない。
このまま後世に先送りするくらいなら「私が手を打とう」と、大胆に切り込んでいるような気がしてならない。
これが吉田松陰を世に送った長州魂であり、偉大な祖父の岸信介の考えを受け継ぐ精神と思いたい。その答えは何年後かに来るだろうから、号外を出して記して置きたい。
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