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Vol.85 人体のメカニズム

2013年12月27日 | 日記

 今年の締めくくりとして、何故に私の標題が「多趣味日記」なのか、その極みが本日の題名である。9月にブログを開始して4ヶ月、ようやく年末ここにたどり着いた。

 2006年に大病を患った時(Vol.16参照)、例によって体のメカニズムを徹底的に学習した。医者から「会社のシステムも良いが、自分の体のメンテナンスも考えたらどうだい」と言われ、奮起した。

 これまで体のことなんか確かに何も考えなかった。酒も煙草も夜更かしも、運動系無しで突っ走ってきた。これでは体がいつ悲鳴を上げても不思議ではない。「まだ若いのに、こんなぼろぼろな体になって」とまで言われた。

 JTrimで額縁を作ってみました(写真クリックで拡大)

 人間の体内の60兆個の細胞に対して、腹が減ったから飯を食うのではなく、これらの細胞を養っていくために豊富な栄養を取り、健康な水を飲み、新鮮な空気を吸うまでに意識が激変した。 

 特に面白かったのは三木成夫氏の「胎児の世界」と「ヒトのからだ」、その弟子の西原克成氏の「内臓が生み出す心」「呼吸力で病気に強くなる」。神経、血管、関節、呼吸、暦、月、気功や陰陽五行説等々の本は枚挙に暇がない。

 神経の親玉が脳なら、血管は心臓、は胃と肝臓、波の繰り返し回数は人の呼吸に匹敵するとか、電磁波の弊害、花、木、ツル、角など万物みな螺旋状と言った面白い話を貪り読んだ。

 結論的には、人間の体のメカニズムはコンピュータの比ではない。字を書く行為にも数百の骨と筋肉を器用にバランスを取りながら書く。だから筆跡鑑定もまんざら嘘ではないどころか大いに個性が出る。 

 額縁の色を変えてみました(同上)

 フカの鰓(エラ)が進化して横隔膜など人間の筋肉が出来上がった、には驚いた。何故眠っていても呼吸するのか、胎児は体内で10月10日の間に生物の進化を猛スピードで行うが、一番危険なのはやはり両生類が爬虫類となって陸上へと進出する時だそうだ。

 Vol.14地球規模で自然現象を捉え、宇宙規模で人間を考えると何が起きても、例え三つ目小僧が現れても不思議ではない

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 それでは今年は本号を持って休みに入ります。新年は2014年1月6日(月)からのスタートです。皆さん良いお年をお迎え下さい。  賢太/山口 

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