遠方から行政視察に訪れた地方議員の友人。
少子高齢化の対策で注目されている島根邑南町の視察に出向き、その帰り道に地域医療ネットワークを学びに訪れたようだ。
往復7時間の日帰りスケジュール。なかなかハードなのだが、いたって元気な笑顔で仲間と二人でやってきた。広島流のお好み焼きを頬張りながら視察の様子を語ってくれた。
年4回の本会議が終わると、毎回、議会報告を載せた後援会だよりの手配りを幅広く行っている。郵便屋さん顔負けのコース取りは、時間のムダをなくそうと改良してきたようだ。どこに手強い犬がいるかもすべてインプットできているのだと笑う。
会報の手配りは選挙応援した私との約束のひとつ。毎朝のあいさつ活動など他の約束もすべて実行しているのは立派。まっ、自分の為なのだから当たり前のことではあるのだが。
会報の手配りは選挙応援した私との約束のひとつ。毎朝のあいさつ活動など他の約束もすべて実行しているのは立派。まっ、自分の為なのだから当たり前のことではあるのだが。
「やればキリがないし、やらないのもキリがない」そう言って議員の政治活動を表していた友人。確かにそうだ。名誉職と勘違いでもしているような「議員先生」もたくさん見てきた。
議員として職務拘束されるのは年間80日程度。それでボーナスまで手にする。やるかやらないかは本人まかせ。そんな浮世離れした世界のようだ。
「志なき者は去れ」政治に望むのはそれだけ。