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けい先生のつぼにくる話

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またメガネを買いました

2020-03-12 23:38:24 | 映画大好きなんです


これは、首からかけて、メガネ部分の真ん中の磁石で止めるタイプなので、絶対に無くさないということでずっと前から愛用している形のメガネです。少し度が進んだようなので、これと先日買ったメガネと併用する予定です。
https://www.amazon.com/gp/product/B081VWWXN7/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s01?ie=UTF8&psc=1
各色使ってみたのですが、赤は目立って鞄やどこかに入り込んでもみつけやすいということでこの色を愛用しています。何年か前の確か「無痛」というドラマで浅田美代子さんが同じものをかけていました。


眼医者さんから、「裸眼のまま紫外線にさらすと白内障になりやすいよ!」と脅かされて、知ってはいたのですが、今後は屋外ではできるだけサングラスをすることにいたしました。
日本人で屋内で人と話す時までサングラスをかけっぱなしの人がいるのですが、私はそれが大嫌いなので、私自身はそうしないように気を付けようと思っています。

上の写真は、ジョンレノン型という名前で売られているサングラスですが、この丸メガネのサングラスは30年ほど前の香港映画「男たちの挽歌」で周潤發がかけていたメガネの記憶がありました。この映画のオープニングの時に偽札工場の防犯カメラに向って舌を出しておどけて見せる場面と、香港から台湾の黒社会に殴り込みをかける前に台北に着いたときにかけていたサングラス近い形です。

この映画の挿入歌のうち、上記のカチコミ場面で陳小雲が台湾語で歌う「免失志」が当時の台湾の雰囲気が出まくりです。また、香港の酒場で主役の狄龍(ホー役)、周潤發(マーク役)、譚成(裏切り者役)が出ている場面で、マークがかけだしの頃にインドネシアの黒社会で大恥をかかされた時の回顧場面がありました。そこでのBGMで羅文が歌う広東語の「幾許風雨」がまた渋くていいんですよ。

陳小雲の免失志の歌全部 (映画の場面は上記文章の下線のところをクリック)
https://youtu.be/PBH9ug54-Lw

羅文の幾許風雨の歌全部 (映画の場面は上記文章の下線のところをクリック)
https://youtu.be/tZZPMArl8-M

この羅文の「獅子山下」は私が一番好きな香港の歌であります。80年代の香港、東南アジアの感じがそのまんま表れているような気がします。https://youtu.be/VdXXnSnPcbo

あれ、、?気が付いたらどんどんオタッキーな話題になってしまった。
失礼いたしました。。次回は眼によろしい漢方薬のお話をいたします。

漢方アメリカOnline
http://www.kanpouamerica.com/
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ボヘミアンラプソディー Movie Night in SF 野球場

2019-07-22 09:23:05 | 映画大好きなんです

先週アップするべきであった。。


でかいスクリーンに前座のバンドが写っています。


入場するときにこんな冠と付け髭をもらいました。


映画の最後の場面で、フレディ・マーキュリーがこんなふうに腕を挙げていましたね。


球場はでかい。。


ムービーナイト。。


実はわたくしは野球がわからない人間なので、この選手が誰だか知らないのです。


入場前は長蛇の列でした。

13日の土曜日はサンフランシスコの野球場でのムービーナイトに行ってきました。
演目はBohemian Rhapsodyでした。これで、この映画は3回観ましたね。
クィーンはちょうど私が高校生から大学生の頃に、小林克也氏のベストヒットUSA(古い。。。)でよく観ておりました。懐かしいですねえ。。あっという間に40年たっていましたね。
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映画 Isle of Dogs (犬ヶ島)のDVDがきたぞ!

2018-08-11 14:24:05 | 映画大好きなんです

これ買っちゃいました。

この映画はPalo Altoの映画館で観たのですが、大変面白くて、以前もブログに載せました。

https://blog.goo.ne.jp/keisclinic/s/Isle+of+dogs


実際にDVDを購入することはないのですが、この2枚も数少ない、じぶんで購入したDVDです。


これはこの映画の作成シーンです。実際に人形を動かしてコマ撮りしているんですね。
あっぱれです。
https://www.youtube.com/watch?v=v-6Fz5F-6XE

https://www.youtube.com/watch?v=xCBOiaJEoFw

">https://www.youtube.com/watch?v=5QVNU-cHhAU
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Stonesetown mall裏手のレトロな映画館。

2018-01-24 16:19:08 | 映画大好きなんです

ストーンズタウンモールの裏手の静かな場所にある映画館です。
たしか、20年近く前に渡米したての頃に、大家さんに連れてきてもらったことを思い出しました。


劇場は二つしかなくて、映画も2本しかかかっていません。
THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI を観てきました。会話が多くて聞き取るのが難しい映画でしたが、とても面白い内容でした。

https://www.youtube.com/watch?v=Jit3YhGx5pU
本当に古ぼけた感じです。


確かこういう映画館を、ニッケルオデオンというと聞いたことがあります。
70年代くらいに米国の小さな町によく見かけられたとても小規模な映画館で、お菓子も、ゲームがあったりして、町の小さな社交場になっていたそうです。


このレトロな感じが大好きです。

聞くところによると、この映画館は、あと2年ほどでなくなってしまうそうです。寂しいですね。
このストーンズタウンモールのMacysデパートが閉店となり、そのあとに、ここと同じ系列の映画館ができるのだそうです。劇場が32個(劇場を数える単位がわからない、、、)もあって、サンフランシスコでも有数の大映画館となるそうです。

しかし、サンフランシスコ市内には、まだいくつかの小規模映画館が生き残っています。
これは Clement st.のチャイナタウンにある映画館です。15年くらい前に行ったことがありますが、全然変っていませんね。

Four Star Theatre
https://www.yelp.com/biz/four-star-theatre-san-francisco

こんな映画館もありました。
https://www.yelp.com/biz/roxie-theater-san-francisco?osq=The+Best+10+Cinema+near+Castro%2C+San+Francisco%2C+CA




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サーカスのあと、映画も観に行きました。面白かったけど洗脳映画かもしれないなあ。「Captain Phillips」

2013-11-25 12:38:15 | 映画大好きなんです
昨日はサーカスのあと、子供たちとキャプテンフィリップスという映画を観に行きました。

とても面白い映画でした。2時間ちょっとある長い映画でしたが、全く飽きずに楽しめました。
大きなコンテナ輸送船が、4人のアフリカ人の漁民にシージャックされる映画です。
主演はトム ハンクス。人質になったあとはこのアフリカ人たちにかなりひどい眼にあってしまいます。
トゥルーストーリーを元に作られた映画だと唄われています。

ところが、映画のクライマックスが近づくころ、「はやく、こんな黒人どもは撃ち殺しちまえよ!(失礼。。)」「ほんと、黒人は嫌だなあ、、(失礼。。本意ではありません、)」という気分になってくる映画です。
そこで「ん?おかしいぞ。。」と気づくことがありました。「なんか洗脳されているような気がするのです。」

悪人4人は全員が黒人で、ほかの人たち、乗っ取られた船の乗組員も、米国海兵隊の人たちもみな黒人ではない人たちがでています。少しは黒人も出ていたのかもしれませんが、私の印象には全く残っていません。
これは、へたをすると、反黒人の洗脳が入っているのかもしれない。。その延長上に反オバマ大統領のもくろみが織り込まれている気がしました。

映画は大変有効な洗脳道具になりえます。

事実上の敵国である共産中国が事実無根の捏造歴史である「南京大虐殺」を映画にして、日本を貶めているのは周知のとおりです。映画ではありませんが、関係ない米国の公園に従軍慰安婦の像をたてて、反日意識をあおっている反友好国である韓国もしかりです。従軍慰安婦を日本の軍部が主導したことはありません。自国の極貧の家庭の女性を同国人の女衒が買い付けて業者に売りつけていたのであって、それを戦敗国の日本政府のせいにして政治カードに使おうという韓国と共産中国の姑息な手段です。
日本を貶める米国の映画「ザ コーブ」もしかりです。

「キャプテンフィリップス」映画としてはとても面白かったのですが、洗脳という意味では考えさせられました。
素直にエンタテイメントを楽しむことも大切ですが、「あれ?へんだぞ、、」と気づく事も大切です。
この映画を観て、アフリカ系の子供が学校でいじめられたりしてないかと心配しているのは私だけでしょうか。。。
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映画 一代宗師 The Grand Master

2013-06-04 12:48:11 | 映画大好きなんです
香港映画、一代宗師 The Grand Masterは前から観たいと思っていた映画です。

http://www.youtube.com/watch?v=U8EVkqgDbQQ
このトレイラー、、かっこいいじゃあないですか!
宣伝文句によれば、この映画の主役たちは、詠春拳、八卦掌、八極拳、形意拳を各々2年もかけてその武術の師匠に弟子入りしてできるだけ本物に近づけた演技を身に着けたとのことでありました。
http://www.youtube.com/watch?v=2fWqvau12ic
みんなこの動画のように修行をしたとのことです。
ただいま、詠春拳の修行に狂っている私といたしましては、大変そそられたわけです。

長い間DVDの発売を待っていた私は、先々週にやっとこれが発売されたのを知り、早速購入をしました。
http://www.yesasia.com/global/%E4%B8%80%E4%BB%A3%E5%AE%97%E5%B8%AB-2013-dvd-%E9%9B%99%E7%A2%9F%E7%89%88/1033040912-0-0-0-ja/info.html
約2週間かかりました。香港から送られてきたのです。

映像と時代設定とその考証はたいへんしっかりとしいてきれいです。中国の南方(広東語圏)と北方(北京語圏)の文化や習慣の違い、武術理論の違いが分かると、一層面白いかもしれません。そして「王家衛監督の流儀の魅力的な映像」という意味で、この監督の作品を観たい方にはお勧めです。

確か東京では5月23日に封切となっているとのことです。

もし、王家衛監督の映画で「よいもの」をご覧になりたい方は、「花様年華 In the Mood for Love」が1960年代の香港が舞台の大人の恋愛、純愛ものとして面白いと思います。キサス♪、キサス♪、キサス♪と流れるタンゴのリズムと、今回の映画の主役と同じトニーレオン(梁朝偉)マギーチャン(張曼玉)の映画で、私はとても気に入っていました。たしか、この映画は香港映画として、初のカンヌ映画祭の受賞作品です。そのご、この映画の発展版として、2046という映画が同じ監督によって作られました。これは我らが日本のキムタクも出演している未来ものの映画です。

私としては、2046より花様年華がいいかなあ。。。。。

花様年華、2046のどちらもサンフランシスコ公共図書館で借りられます。図書館のHPの検索欄に英題「In the Mood for Love」と入れると出てきます。最寄りの図書館までの配送サービスもありますので、ご興味のある方はどうぞ。。。。
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映画Jiro, Dreams of Sushi (ドキュメント数寄屋橋次郎)

2012-05-17 07:50:08 | 映画大好きなんです
久々に面白い映画を観ました。鍼灸職人、漢方薬職人でありたいという自分自身の反省といっそうの夢を持たせる映画でした。

銀座の数寄屋橋で75年もお寿司をにぎり続けている、偉大な寿司職人、小野次郎氏とそのスタッフのドキュメンタリーフィルムです。
監督はDavid Gelbという米人?です。映画の言語は日本語で英語の字幕つきでした。日本公開は未定だそうです。

http://www.magpictures.com/jirodreamsofsushi/

http://www.youtube.com/watch?v=R2L5IrkQTV0&feature=relmfu


この映画の中で、最も好きな言葉は小野次郎氏のおっしゃる、

「好きんならなきゃだめです。自分の仕事に惚れなきゃあいけないんですよ。」

のひとことです。

また、この映画に出てくる、銀座界隈と築地の市場は私にとって大変思い入れのある場所です。

私は中学校(中央区第4中、現日本橋中学)の頃からのけんか友達がいます。小学校でいじめられっこをやっと卒業した私は、別の小学校から来たこの同級生と因縁の対決となりました。中学の入学式当日、その後も1年間大変な殴り合いをしてきました。

人前で一度でも負けたら、又いじめられっこに逆戻りだと思うあまり、そして、二人とも格闘技を始めていたので、気を抜くと逆に大怪我をするということもあり、大変なファイトをしていました。
いつしかお互いを「強いやつだなあ。。」と思い大親友となっていったのです。爾来37年の付き合いになります。

この親友の父親が銀座の4丁目の「洋風懐石、ステーキみなみ」のオーナーでした。
当時の私たちはこのレストランでアルバイトをしていました。
赤いチョッキに黒い蝶ネクタイで黒ズボンといういでたちで、ウェイター、掃除、真鍮製の階段の手すり磨き、食材の買出し、仕出し弁当の配達、、、何でもやりました。

そのときに、走り回っていたのがこの銀座と築地界隈です。銀座4丁目と築地は自転車で7-8分、歌舞伎座の前を通っていつも走り回っていました。給料が入ると、この親友たちと、よいことも悪いこともしに行ったものです。

あるときは、築地の市場の海老屋さんで、海老の皮むきのアルバイトをして、早朝から壊れた海老で作った新鮮な天丼をご馳走になったりと、厳しくも楽しい時間を過ごした場所です。

市場で働く人たちや、レストランの厨房の厳しさなども垣間見ることができ、大変よい経験となったと思います。


さた、この映画のレビューは驚くほどよいものがおおく、みな日本人の仕事に対する心意気をおもったよりも理解しているようで、大変嬉しく思いました。
そして、寿司や築地の市場の映像の美しさ、音楽の美しさもあいまって、監督のDavid Gelb 氏とそのスタッフの方々に脱帽です。

でも、笑えるトンチンカンな批評が出ていたので訳しておきますね。。

1.ツッキージ(築地)の市場では死んだ?マグロがたくさん並んでいて、イルカと同じでかわいそうだった。
  (バカかおめーは、、、一生野菜だけを食ってなさい。イルカなんか誰も食ってねーぞ!)

2.このドキュメンタリーはジローさんを含めた3人の男性が主役だ、その裏にいるはず?の女性をなぜ表に出さないのかがとても不満だ。。。。
(???こういう奴に限って自分自身は絶対に妊娠することがないという安全な立場にいる男性で、ひとくくりにはできない妊娠の当事者である女性の複雑な事情もわきまえず、女性の中絶反対を叫んでる正義派の卑怯者なんだよ。。。。)

おっと、また脱線してしまいました。

「小野次郎先生、いつまでもお元気で長生きをなさってください。日本人の、そして職人の心意気を伝えていってください。」
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台湾映画 焼肉粽  

2012-01-04 09:05:17 | 映画大好きなんです
先日私のクリニックの近くのMillbrae(ミルブレイ)図書館で、台湾映画「焼肉粽」を見つけました。焼肉粽は笹の葉にくるんだチマキのことです。そして、私のクリニックのあるサンマテオ郡の公共図書館には多くの台湾映画が存在することがわかりました。これは私にとりましては朗報中の朗報であります。

「焼肉粽」は故テレサテンが歌っていた曲でもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=86kK0sPZ9Nw&feature=related

まさにこの時期、東京の下町のガキだった私は、夏休みなどに近所に住んでいた親友の台湾華僑の台湾の実家まで連れて行ってもらい、べったりステイしていました。奇妙な縁があったものです。そのころは健在だった生のテレサテンがテレビで歌ったいるのをよく観たものです。懐かしいな~~。

この「焼肉粽」という題名の映画は白黒です。
ストーリーは、商売で成功していて傲慢かましてた父親がいました。その後、自分の情婦とそのヒモに図られて大誤解をしてしまい、本妻さんを追い出してしまいます。そして、詐欺に遭って家業も没落。極貧生活を強いられてしまいます。この父親には子供が3人いて、上のお姉ちゃんと弟は学校を辞めて働くことに、一番下の乳飲み子は危うく捨て子にされそうなありさまです。
一念発起したお父さんも、やっと見つかった看板絵を描く職場で初日にハシゴから落ちて片腕が不具になってしまいます。
お姉さんは父親に内緒で勉強をあきらめて昼は風船売りのお手伝いをして、夜は暗い街頭で焼肉粽を売り歩きます。まあ、なんてかわいそうな親子でしょう。。。。。
でも、最後は結構ハッピーエンドで、ああよかった。。。。というストーリーです。この親子を助ける近所の人たちは「寅さん」に出てくるようなキャラで、主役の8歳くらいの子役の女の子の演技が大変素晴らしく、たいしたものでした。

日本の本当の「友好国」である、台湾、タイランド、トルコ、パラオなどとはいつまでも仲良くさせてもらいたいものです。彼らは本当に日本を好いていてくれている方々です。
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台湾映画も面白いのがたくさんあります

2011-10-21 10:03:52 | 映画大好きなんです
私は十代の頃、よく近所の華僑や留学生の実家である台湾や東南アジアに連れてってもらいました。夏休み中ずーーっとお世話になる事もあり、当時の台湾やタイ、香港には特に思い入れがあります。

私にとっては、東京の日本橋や浅草界隈の下町と台北、台中、バンコクは、意識の中でつながっているように感じておりました。

台湾では、よく近所のお姉さんが私を映画に連れて行ってくれました。私はまったくもって「子ども扱い」されていたわけですが、十代半ばの私は、なんだかドキドキしながら映画を観ていました。いっしょに暗がりで食べた、笹のような葉っぱで作った器に盛られた、蒸し落花生の味、まだ覚えています。

そして、特に80年代の東南アジアには、それこそ「古き良き日本」が残っていました。

《艋舺 / MONGA》Official Trailer (English Subtitles)
http://www.youtube.com/watch?v=ztSLNCNCmM0

艋舺(モンガ)は台北の上野や浅草っぽい雰囲気の町で、台湾語を話す生粋の本省人の多い地域の物語です。時代設定が80年代で、まさに私の少年時代と重なり、とても懐かしい感じがしました。この映画で出てくるコワモテの兄さんたちに、よいところ悪いところを含めて、いろいろなところに引き連れていってもらったものです。
絶対乾杯が鉄則の台湾人社会で、呑めない私は、なんども危険なくらい酔わされた思い出があります。


海角七号
http://www.youtube.com/watch?v=pjSB2I_87SU
http://www.youtube.com/watch?v=p2V25zr9NJQ&feature=related

台湾映画史上最大のヒット作です。
台湾人の日本に対する好意的な思いと若い世代の考え方がよく出ていて、楽しくて感動的な映画です。
こういう映画を日本でもちゃんと上映して、政治的敵国共産中国と同じく敵国韓国朝鮮以外のアジアの国々は、本当は日本のことが大好きである事を知らせる必要があると痛感します。
政治のお話はさておき、是非ご覧になってください。
ちなみに、メイクアップアーティストのトニー田中氏の娘さんが出ています。


宝島漫波(宝島マンボ)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=UC1yOQS6_rE
ちょっと気が抜けるようなゆるい感じの誘拐ストーリーですが、現代台湾の雰囲気がよくわかる映画で、結構楽しめました。
「台湾はいいんだぞーー!楽しいんだぞーー!美味しい果物もてんこ盛りだよーー!」という内容の宝島漫波という懐メロが主題歌になっていて、いい感じです。

懐メロ「宝島漫波」の全曲です。この雰囲気、まさにタイワンです。
http://www.youtube.com/watch?v=1oMt_1i8mcw&feature=related
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映画ハゲタカを観ました

2010-02-07 07:20:55 | 映画大好きなんです
たまたま映画ハゲタカをDVDでみました。
私はかなり面白かったと思いました。

映画の中のアカマ自動車が中国政府の金で乗っ取られそうになるお話でした。
そして、それを仕掛けるのは中国在留日本人孤児3世、しかしこの男は「剃頭(
頭を剃る」といわれる行為で、人の戸籍を買い取ってその人に成りすまして来日し、その後米国でファンドを学んだ中国人という設定でした。

中国マネーによる企業買取は実際にもかなり進んでおり、実際に秋葉原のラオックス電気なども中国資本のものになったと聞いています。

このハゲタカという映画の内容は、今日本で起きている、決して日本の事を好きではない中国政府のさしがねという点と、偽者の在留日本人孤児の問題が、たいへん現実的だと感じております。

以前も少し書きましたが、20年以上前に私の身に起きた事件があります。
ある共産中国からの留学生を信用してアパートの保証人になってやったのですが、その後、新宿で起きた不法滞在の中国人の経営するクラブの強盗傷害事件の現場に私名義の血まみれの携帯電話が転がっていたそうです。

阿佐ヶ谷警察署から連絡があって、事の次第がわかったのですが、日本に永住帰国をしてきた、闇で日本人の戸籍や住民登録を売買しているブローカーである加藤徳福(実名)人物が私の住民票をその留学生から買い取り、携帯電話登録や、アパートの保証人などをでっち上げていたのでした。

この加藤徳福(実名)こそが中国北部で在留日本人孤児の戸籍を買い取り日本人に成りすまして来日した共産中国人であったとの事です。

結局この件は、昔から日本に住んでいる反共思想の強い華僑のシンジケートと共に、この男の所属していた当時の新興共産中国人の組織に強く釘を刺すことによって一件落着したのを覚えています。

この映画ハゲタカの「日本人の夢と希望を取り戻すために」という文句がたいへん気に入りました。

漢方アメリカOnlineもよろしくお願い申し上げます。

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