経理のお局

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埼玉県の後期高齢者医療制度(長寿医療制度)

2009年08月08日 17時01分28秒 | お局日記
今回、国民健康保険についていろいろ調べてわかったことがありました。

後期高齢者医療制度、当初はいろいろ話題になったけど

今は、強制的に国民健康保険とセットになっているし、

75歳以上の人も、有無を言わさず切り替わっちゃいますよね。

一番、負担が増えたのは、社会保険の加入ていた人の扶養家族となっていた人。

今までは、社会保険では、人数に関係なく、給料の金額で決まっていたし、

扶養になっている人は、別に保険の負担なんてなかった

それが、社会保険から抜け、単独で「後期高齢者医療制度」の被保険者に

でも、もしかしたら府店が減った人なんているのかなと、ふと考えました

国民健康保険に加入していた人で比べてみよう~と

埼玉県後期高齢者医療制度

平成20年4月から新たにスタートした独立した医療制度です。

1.埼玉県に住んでいる75歳以上の人が対象

2.保険料は広域連合の宮内(埼玉県内)では、原則均一の保険料

3.かかった医療費の一部自己負担(原則1割、現役並みの所得者は3割負担)

4.制度の運営は、埼玉県内の全市町村で構成する広域連合が行う

5.受付、相談などの窓口業務は、住んでいる市町村が行う

と、なっています。

後期高齢医療制度の保険料

均等割りと所得割の合計

  均等割額 42,530円+所得割額(所得金額×7.96%)=府下限度額50万円

      (所得額は基礎控除33万円を控除した額)

75歳以上の人で、年金収入300万円で、子供さんの社会保険の扶養家族だった人は

  均等割り額 42,530円+所得割額 117,010円=1159,540円(年額)

これだけ、負担になるの?

 でも、国民健康保険だった一人暮らしの人は、

さいたま市だと、今の国民健康保険で計算するより保険料が安くなる

 もう一度、よ~く考えてみなくちゃ

計算、間違ってないかな?心配・・・

でも、さいたま市じゃなかったら増えちゃう人もいるのかな