荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

インテリアの巻、よたび。

2015年01月17日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


『ミニマリストです』とは口が裂けても言えない僕です。

先日、手前ぇの事をミニマリストとヌかすオトコのブログを読みました。

そのオトコ、スーツを全部で10着ほど持っていました。

いったいドコがミニマリストなのでしょうね。

単なる衣装持ちじゃねぇか、バカ。

まぁ、そんなバカに比べればシンプルに暮らしてはいると思うんですが、そりゃ紆余曲折はありましたねぇ。

インテリア業界で働いていたくらいですから、インテリアはガキの頃から好きでした。

とくべつ専門教育を受けてはいないので、詳しくはありませんでしたが。

もちろん整理整頓は大好きなので、それはキレイに暮らしておりました。

【POPEYE】や【BRUTUS】のインテリア特集はよく読んだものです。

やがて3・11以降『モノを持たない暮らし』を徹底する様になりました。

そうしますと【BRUTUS】の『居住空間学』なんぞを読むと拒否反応が出ちゃうんです。



『ボク、お洒落に暮らしてるでしょ~。選び抜かれたモノに囲まれて~』ってな部屋を見ると実にヤヴァい。

『モノ・モノ・モノ・モノ・モノ・mon………。ウギャーモノが多過ぎる真鍮のドアノブをインテリアとして棚に飾っちゃうなんて流木をどっかから拾って来て、その辺の床に置いとくなんて信じられん

…、もうモノに囲まれて暮らすなんて無理です。

別にモノに囲まれて生きる事は、全く否定しません。

誌面から推察するに、皆さん僕よりクリエイティブなお仕事を、お洒落にされていらっしゃられるお方々でしょうから、僕みたいなダサオヤジはな~んも言えなくなっちゃいます。

でも、やっぱ無理。

昔は【BRUTUS】もよく買ったものですが、おそらく死ぬまで買う事はないでしょう。



今までアップした画像とあまりに変わり映えしないので、別テイク…と思ったのですが、あんまり違いがありません。

そりゃそうだ。モノがなけりゃ。


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