荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

紳士の巻、いつたび。

2015年12月14日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを





過去の記事。
紳士の巻。
紳士の巻、ふたたび。
紳士の巻、みたび。
紳士の巻、よたび。

紳士道を突き進む上で常々留意すべきは『紳士とは?』という言葉。

当然ですね。

僕は暇なので、ずーっと『紳士とは?』を考え続けております。

なので『紳士とは?』と考えながら飲みに行き、女性客やおねぇちゃんのお尻を触ったり、ムカつくオヤジと喧嘩したりします。

正に紳士道まっしぐら!でありましょう。

そんなこんなですが、先日、夏目漱石が【GENTLEMAN】を和訳した文章を見つけました。



というモノ。

なるほど【紳士】という概念がずーっと無かったニッポンにおいて、それを求めても無理ってモンです。

かたや紀元前から紳士がいた国と、大政奉還からたった150年程度の国じゃあ、プロレスラーと赤ん坊が闘う様なモノ。

なんかインテリアと似てるなぁ…。

紀元前から椅子・テーブルの生活をしていた国と、せいぜい戦後70年しかそういった生活をしていない国…。

あまりにベースが違い過ぎますね。

まぁ、そもそも黄色い人種が【紳士】を名乗る事自体、いかがなものか、という気もしますが。



『何億年もかかって作り上げられた生命のかけがえのない遺産を破壊した、と未来の歴史に記される世代にはなるまい』チャールズ・リンドバーグ(米国の飛行家・1902~1974)


最新の画像もっと見る