荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

老化の巻、ふたたび。

2017年03月04日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




最近、YouTubeで【超常現象】だの【心霊映像】だのの特集番組を、よく観ます。

その中には、なかなか興味深い番組もあれば、死ぬ程下らない番組も当然ある訳ですな。

興味深い番組ってのは、専門家がそれぞれの映像を、冷静に解析するケースが多いですね。

まぁ、このテの番組の映像なんて、ほとんどがフェイクですから、いちいち『こんなのCGやろ』なんて言うのも野暮。

お化け屋敷を楽しむ感覚でよろしい。

しかしながら、映像に過剰反応するのも、バカ過ぎます。

では、死ぬ程下らない番組の特徴を挙げてみましょう。

ナレーションが大仰過ぎる

ワイプに映った三流タレント共のリアクションがウザい

一切、映像に関して解析をせず、ただただ驚く・怖がるのみ

放映時間水増しの為、無用な再現VTRを挟む

僕がとくに引っかかるのが

鈴木奈々とか磯野貴理子とか柴田理恵が、ギャーギャーわめく図は正視に耐えません。

もっとも、“お化け屋敷”であれば、それで良いとも言えますけどね。

製作者サイドも、『ギャーギャーわめいてよ』って発注なんでしょうし。

その点、やっぱりNHKの超常現象番組は面白い。

まず、静か。

三流タレントがわめく事はありません。

そして、冷静に映像を解析する姿勢に非常に好感が持てます。

うるさいBGMもありませんし。



とはいえ、静かな作りの番組を好む様になったのは、オジサンになっただけ・ただの老化現象かも知れませんが。



『年とったから遊ばなくなるのではありません。遊ばなくなるから年をとるのよ』ヘレン・ヘイズ(米国の女優・1900~1993)

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老化の巻。