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荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

怒りの巻、むたび。

2016年03月19日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




先日、とある会合というかパーティに参加しました。

場所は丸の内のお洒落なダイニング。

人数は計12人。内訳はオトコ5人・オンナ7人。

僕含めてオトコ4人が初参加でした。

趣旨がよく分からんのですが、異業種交流会と合コンを足して2で割った様な感じです。

もっとも、オトコもオンナも結構年齢層が高いのですがね。

さて、女性が7人と申しましたが、こちらはまったく問題はありませんでした。

ブランディアのCMで、菜々緒が毒づいている様な会話をなす女性はひとりもおりません。

問題はオトコ。

かなり最悪な、腐れのオッサンが2匹もいたのです。

今日は、その2匹の腐れのオッサンに関して記しましょう。



1匹目。

42歳のリーマン。

会社名も職種も聞いてないのですが、ソコソコの企業にいる様です。

サウジアラビアに住んでいた事があり、英語がしゃべれるのがご自慢の様子。

すべての会話に入り込み、己の自慢話を放り込むクソであります。

己が会話の中心にいられないとなると、スマホをずーっといじったり、隣の女性に耳打ちしたりと、とにかく失礼千万。

てか、な~んか目付きが変なんです。

口元も緩んでおり、クスリでもやってんじゃねぇかと。

さて今回、この会合に僕は和服で行ったんですね。

当然、女性陣から『素敵~』とか『カッコ良い~』とか言われるんです。

42歳のリーマン、どうもソレが気に食わない様でした。

会合後、僕は別件で、とあるバーに行くためタクシーで築地迄移動したんですが、なんとその42歳のリーマン、付いて来るんです。

『センパイ~!連れてって下さいよ~!』とかヌかして。

初対面だし、邪険にも出来ねぇな、と甘い顔をしたのが失敗でした。

タクシー代を払う素振りもない。

バーのマスターには『いや~、オマエもバーに来るか?ってセンパイに誘われたんで、来ちゃいました』とか言いやがる。

誰も誘ってねぇよ、バカ。

僕が常連さんと会話してても、やっぱり己が会話の中心にいられないから、別のお客に己の話しを始める。

挙句の果ては、『センパイ~、なんか食って良いですか~』とかヌかす。

勘定手前ぇで払えよ、タコ。

我慢出来ずに、先にバーを出ちゃいました。



2匹目。

60半ばのリーマン。

ソニーだかなんだかにいたジジイ。

こちらは英国に住んでいた事がご自慢の様子。

ハウンド・ドッグを見出しただの、河合その子の曲を作っただの、といった自慢話が炸裂。

ど~でもいいけど、古い話だな。おい。

東京で開かれてるパーティには、ほとんど行ってるとかヌかしてました。

ここ1年程俳句にハマってる、とかヌかしたんで『僕も俳句やってたんですよ』ってわざわざ乗っかってやったのに、スルーしやがるんです。

なんだかんだカッコ付けても、ジジイのリーマンにすぎません。



とまぁ近年相当偏屈になってますから、僕にも悪いトコはありましょうが、それでもこの2匹は酷かった。

来月もこの会合は開かれるそうですが、この2匹が来るのであれば行きません。

怒りのあまり殺しちゃいそうなんで。



『思慮深く軽蔑することを練習せよ。傲慢な者を力強く軽蔑し、そして弱い者を崇高に高めよ』ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ(スイスの教育実践家・1746~1827)



過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
怒りの巻。
怒りの巻、ふたたび。
怒りの巻、みたび。
怒りの巻、よたび。
怒りの巻、いつたび。
俳句の巻。