

先日、とある会合というかパーティに参加しました。
場所は丸の内のお洒落なダイニング。
人数は計12人。内訳はオトコ5人・オンナ7人。
僕含めてオトコ4人が初参加でした。
趣旨がよく分からんのですが、異業種交流会と合コンを足して2で割った様な感じです。
もっとも、オトコもオンナも結構年齢層が高いのですがね。
さて、女性が7人と申しましたが、こちらはまったく問題はありませんでした。
ブランディアのCMで、菜々緒が毒づいている様な会話をなす女性はひとりもおりません。
問題はオトコ。
かなり最悪な、腐れのオッサンが2匹もいたのです。
今日は、その2匹の腐れのオッサンに関して記しましょう。
1匹目。
42歳のリーマン。
会社名も職種も聞いてないのですが、ソコソコの企業にいる様です。
サウジアラビアに住んでいた事があり、英語がしゃべれるのがご自慢の様子。
すべての会話に入り込み、己の自慢話を放り込むクソであります。
己が会話の中心にいられないとなると、スマホをずーっといじったり、隣の女性に耳打ちしたりと、とにかく失礼千万。
てか、な~んか目付きが変なんです。
口元も緩んでおり、クスリでもやってんじゃねぇかと。
さて今回、この会合に僕は和服で行ったんですね。
当然、女性陣から『素敵~』とか『カッコ良い~』とか言われるんです。
42歳のリーマン、どうもソレが気に食わない様でした。
会合後、僕は別件で、とあるバーに行くためタクシーで築地迄移動したんですが、なんとその42歳のリーマン、付いて来るんです。
『センパイ~!連れてって下さいよ~!』とかヌかして。
初対面だし、邪険にも出来ねぇな、と甘い顔をしたのが失敗でした。
タクシー代を払う素振りもない。
バーのマスターには『いや~、オマエもバーに来るか?ってセンパイに誘われたんで、来ちゃいました』とか言いやがる。
誰も誘ってねぇよ、バカ。
僕が常連さんと会話してても、やっぱり己が会話の中心にいられないから、別のお客に己の話しを始める。
挙句の果ては、『センパイ~、なんか食って良いですか~』とかヌかす。
勘定手前ぇで払えよ、タコ。
我慢出来ずに、先にバーを出ちゃいました。
2匹目。
60半ばのリーマン。
ソニーだかなんだかにいたジジイ。
こちらは英国に住んでいた事がご自慢の様子。
ハウンド・ドッグを見出しただの、河合その子の曲を作っただの、といった自慢話が炸裂。
ど~でもいいけど、古い話だな。おい。
東京で開かれてるパーティには、ほとんど行ってるとかヌかしてました。
ここ1年程俳句にハマってる、とかヌかしたんで『僕も俳句やってたんですよ』ってわざわざ乗っかってやったのに、スルーしやがるんです。
なんだかんだカッコ付けても、ジジイのリーマンにすぎません。
とまぁ近年相当偏屈になってますから、僕にも悪いトコはありましょうが、それでもこの2匹は酷かった。
来月もこの会合は開かれるそうですが、この2匹が来るのであれば行きません。
怒りのあまり殺しちゃいそうなんで。
『思慮深く軽蔑することを練習せよ。傲慢な者を力強く軽蔑し、そして弱い者を崇高に高めよ』ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチ(スイスの教育実践家・1746~1827)

和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
怒りの巻。
怒りの巻、ふたたび。
怒りの巻、みたび。
怒りの巻、よたび。
怒りの巻、いつたび。
俳句の巻。