ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

花粉症を緩和するコメができてしまうと…

2012-05-01 19:36:56 | NewsPaper
こんばんは ぐっちょんです

GWに突入しましたが、平日では
働いている方はいます
お出かけしながらも、そういう方を見かけると
どことなく申し訳ない気分になってしまいます…


さて、本日の日経産業新聞から、10面の先端技術欄からこの記事をピックアップ
『【Techo Online】
 花粉症緩和するコメ
 「組み換え」に冷静な議論を』

救え!世界の食料危機―ここまできた遺伝子組み換え作物
によると、スギ花粉症のメカニズムが解明されたというそうです

花粉症に対して人が起こす過剰なアレルギー反応を
緩和する作用をもたらす方法も確立されたそうです

さらには、その作用をコメの遺伝子に組み込めるようになったそうです
それを水田で育てても遺伝子が環境に悪影響を与えないことが
慎重な試験で判明までしたそうで、実用化の段階まできているそうです
あとは人体への悪影響があるかどうかだけだそうです


これはもはや「神の領域」に踏み入れています
花粉症を持っている方は素直にそのコメを
食べたいと思いますか??

遺伝子組み換え技術ということでは
ハワイのパパイアをウィルス感染から救い
雑草から穀物を救って大量の農薬散布を減らすのに
貢献しているそうですが、日本やヨーロッパでは
拒否感が広がっているという事実があるそうです


こういうのは、感情論や倫理観といった側面と
化学的証拠の中で、いかに自身の意見・意志を
持つことが大事なコトなのではないでしょうか

できれば、本当に不要なのであれば、摂取する必要はないですし
もしどうしても必要ならば、摂取していいものなのかを
冷静に判断できるようになっておきたいものです