兵庫県加西市の名刹、法華山一乗寺に行ってきた。神戸電鉄の粟生駅で北条鉄道に乗り換えて法華口駅で下車し
て路線バスに乗り、お寺に着いた。この界隈の路線は電車、バスともに1時間から2時間弱ぐらいまでの発車時
間待ちである。1日がかりの探訪になった。帰りのバスを待つ時間の長いこと長いこと、お寺の前の休憩所に
貼ってあった教訓(教え)を端から読んだ。とても心に残るものが2点ほどあった。待ち時間に出会ったおくり
ものだったのですね、これが。メモ帳にしっかりと写した。このお寺は西国第二十六番札所で、山内は清々しい
気に満ちていた。国宝の平安時代の三重塔が美しく、安定感と重厚感に魅せられた。公共交通機関が不便な分、
神戸とは別世界のよう。近いけど遠くへ来た、としみじみ思った。
朝は希望に起き
昼は努力に生き
夜は感謝に眠る
過去と相手は
変えられないが
未来と自分は
変えられる (お寺の教訓は両方とも縦書きでした)
フォト 2020 撮影場所 加西市
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