京都へ行ってきた。京都でお世話になっている画廊の移転オープン記念展に招待され、25号の新作を出品した。昨日がそのオープンの日だ。(オープン
記念展はPart3)。西脇の個展と全く重なっているのだが、やはり今現在の作品を出品したいと思い、頑張った。壁面で見るまでは、少し不安もあった
のだが、実力派の作家たちの中で、青が個性を放っていた。日本画的な油彩、という感想があるという話をお聞きした。確かに、書道、水墨画、日本
画と変遷を重ねたが、今は、自分の表現に油彩がしっくりいっているので、少しは、三沢かずこの油彩画に近づけているのかもしれない。続けていると
周囲の理解度も高くなっていくのだろうか。
こころは、もう全く次の個展にどっぷり浸かっている。空間の問題、自分にとっての空間とは、一体何なのか。空間意識と、融合意識はどう両立するの
だろうか。個展をして、見てくださる方々と会話をして、様々な見方の中から、自分の作品、制作の方向を探っている自分がいる。
西脇の個展では、そんな自分の方向性がまだ明確ではないにしても、見え始めている。
西脇市、西脇市近郊の方々、また遠方から、半日( 1日かも )以上もかけて見に行ってくださっている方々に感謝しています。お天気に恵まれ、とても
良い個展ができています。ありがとうございます。ブログ時折のぞいています、と声をかけていただくことも増えました。ありがとう !
フォト 2016