――☆★さんぐ/撮速日記★☆――

iPad(第3世代)/K7/DIGNO T/SIGMA dp2 Quattro

霧のマキノ

2006年10月26日 01時06分47秒 | Weblog
昨日は開運なんでも鑑定団を見てました。
番組の中盤で、薩摩英国館を運営している女性の方が、バブルの頃に買った
1000万円の水彩画を鑑定していました。

その絵が、素晴らしくいい。一目見ただけで、心を揺さぶられた、そう表現したいと思います。日本絵画の中でも1,2位を争う美しさでした。
(鑑定はちなみに2000万円でした。)

作者は、牧野義雄という方で、夏目漱石と同時期に英国留学をしていたそうです。
牧野氏は夏目漱石のようにエリート官費留学生ではなく、学費や生活費の一切はすべてアルバイトでまかなったと言われ、生活はどん底で非常に辛い日々を送っていたようです。

"霧深いロンドンにあって、「霧のマキノ」と呼ばれたほど、その情景を詩情豊かに、また英国女性を東洋風な淡いタッチで気品高く、美しく描いて多くの英国人を魅了した"牧野氏は、日本ではまだほとんど知られていないと番組でも行っていましたが、もったいないことです。

また折に触れてこの人の作品は見てみたい気がします。

漱石のロンドン

携帯ナンバーポータビリティ

2006年10月24日 23時53分48秒 | Weblog
今日10月24日から携帯ナンバーポータビリティが始まりましたね。
自分はウィルコムなので静観ですが、ソフトバンクの割引が凄い・・・(汗)

ソフトバンクは、ゴールドプラン9600円をソフトバンク大創業キャンペーンの期間とする10月26日~2007年1月15日までに申し込んだ人に対して、2880円、ソフトバンクの電話同士の通話、メールは無料、という対ウィルコムの値段を出してきました。
また、携帯に対してはブループラン、オレンジプランとして、他社携帯の割引をそのまま受け継ぎそこからさらに200円を引いた値段を月額料金にするという大胆な値段設定をしています。

インターネット代を含めるとかなり高くなりますが、それでもウィルコムに近い値段(オプションにはくれぐれもご注意を)。かつソフトバンクの端末はかなり良いのが多いので、迷う人も出てきそうです。ウィルコムもこれに対応して何か動かないかな~。


下はWillcom Newsさんのゴールドプランの落とし穴について。
ソフトバンク・ゴールドプランの落とし穴by WILLCOM NEWS


N・H・Kにようこそ!

2006年10月24日 00時11分33秒 | Weblog
この番組は、NHKでやっているお昼のバラエティー・・・とかではありません・・・

・・・アニメです。ついでにこのNHKは、日本ひきこもり協会(汗)の略で、
ひきこもり生活4年、大学中退の佐藤くんは、日本ひきこもり協会の陰謀
に巻き込まれてひきこもりになってしまった、と半ば信じています。

ある日佐藤くんは、家にやってきた宗教勧誘のおばちゃんの後ろにいた、
清楚な感じの女の子(岬ちゃん)に惹かれます。

(ここまで書いててかなり設定に辛いものを感じる・・・(汗))

佐藤くんはこの謎の女の子岬ちゃんに三田四丁目公園に呼び出され、彼女の
考えたプロジェクトに参加させられます。彼女は、佐藤くんのことを助けに
来た、と彼に告げます・・・

この話、今16話までいったけど考えさせられます。
(主人公の自己中心で回りが見えてないっぷり、やや世間ずれしている岬ちゃん
の恋愛や、女性不信になりかけている山崎など、キャラクターが良くできていて面白いですが、基本的にひきこもりの話なので最初の数話は拒否反応がある人もいるかも。)

この昨今の問題であるひきこもりやオタク、ネットゲームなどの話題を取り上げていて(主人公もひきこもりかつオタクだしw)、より現実に近い場所での葛藤が見られます。・・・ひきこもりになってしまった人の世界観というか、考え方が良く書けていると思います。
やや2ちゃんねるっぽい妄想の部分もありますが、現実から題材を取っている点で、物語に生命力があります。

しかしあの大槻 ケンヂのエンディング曲(踊る赤ちゃん人間)にはめまいを覚えました・・・w。


放送時間(何故にこんなローカルばかり・・・(汗))

千葉テレビ 7月9日(日)毎週深夜0:00~0:30
テレビ埼玉 7月9日(日)毎週深夜1:30~2:00
テレビ神奈川 7月10日(月)毎週深夜1:15~1:45
KBS京都7月10日(月)毎週深夜1:30~2:00
岐阜放送 7月10日(月)~毎週深夜2:15~2:45
テレビ和歌山 7月10日(月)毎週深夜2:25~2:55
奈良テレビ 7月11日(火)毎週深夜2:15~2:45
三重テレビ 7月11日(火)毎週深夜3:10~3:40
広島ホームテレビ 7月15日(土)毎週深夜2:05~2:35

バンダイチャンネル(N・H・Kにようこそ!第1話(10月26日まで無料))
N・H・Kにようこそ!
N・H・Kにようこそ!(YouTube)

(下記にゲームでお金を稼いだ新聞記事を書きましたが、こういうアニメ
を見ると、やはり現実はかなり厳しいのかなぁ、と思います。)

ニューヨーク 仮想社会からの収入で生計(マネー悠覧、日経新聞)

2006年10月22日 11時44分34秒 | Weblog
まだ日経新聞をぼーっと読んでますw。
今日の日経新聞マネー悠覧に、ニューヨーク 仮想社会からの収入で生計、という記事があります。

これは、米仮想ゲーム社会「セカンド・ライフ」で、アバターと呼ばれる自分の分身が、仮想世界でショッピング等現実さながらの生活を送ります。

このゲームに特徴があるのは、1ドル=約280リンデン(ゲーム内貨幣)で実際にお金の流れがあることです。この記事では、2004年に仮想社会内に洋装店を作った人が、年収一万三千ドル(150万円位) を稼ぎ、大学を卒業して洋服デザイナーになった、というのを紹介しています。

もともと商売は、人とモノと金が集まるところに発生するから、こうした人とお金が集まる場所(80万人の参加者)には、当然商機もあるのでしょう。ただ初期段階においては、その規模も小さいからなかなか大手の人はリスクをとってまで参入しづらいのかな?今はWeb上にもまだ、個人が頑張って成功する沢山のチャンスが転がっているのだなぁ、と思いました。

人々が活字離れ・・・?

2006年10月22日 11時23分54秒 | Weblog
日経新聞をぼーっとしながら読んでますw。
 中外時評の、ガンバロウ地方出版、多彩な花咲く活字文化に、というのを読んでいて、ちょっと引っかかる所がありました。(主題とは全然関係ない所で申し訳ないのですが・・・)
 
 そこには、出版物の販売額が1996年から減少していることが書かれており、出版業界は苦境にある、と説明し、"種々ある原因の中で一番厄介なのは人々が本を読まなくなっていている、活字離れの傾向だ。"と断じていますが、ちょっと違うと思います。

 昔、音楽業界は、CDが売れなくなった、音楽業界の危機だ!といってコピー防止や著作権違法の取り締まりに躍起になりましたが、そもそも音楽がCDという入れ物ではなく、実は音楽自体を売る行為が、CDという形だけでなく、ケータイやパソコンに広がった(多様化した)結果、CDの売り上げが落ちたのでした。(CDのレンタルによるものもあったかもしれません)

 今回の新聞を見ていても、ちょっと違う感じを受けます。自分の例で恐縮ですが、活字は、昔より読んでいます。でもその内訳を見ると、ブログやインターネット上の新聞、メルマガによるものが多くを占めてます。

 昔の名作や価値のある新刊本も読みたいと思うけど、ちょっと価格が高いです。

本は、一度パソコンで活字に落としてしまえば無限にコピーできるし、流通費用も要らないし、紙代も製本代も要らない、さらにメルマガに広告を乗っけてしまえば雑誌並みの値段の小説、さらには無料の小説があっても可笑しくない位です。

 それなのに、出版業界は1000円であった本がウェブ上で買うと500円になる、半額だから安い、みたいな商売を平気でやってます。フリーペーパーに優秀なものが散見されるようになり、消費者も気付きつつある現状において、本、という形の活字の販売量が減るのは当然だと思います。出版物の販売量減少=活字離れではなく、時代の変化に出版側が対応し切れていない、もしくは別のルートに流れる出版物の集計が加味されていない、という点に問題がありそうな気がします。

本を読まない=活字離れ、という論調は違和感を感じます。(今回はなんだか堅い話になってしましました・・・(汗))

展開が意外すぎるWeb漫画

2006年10月22日 00時51分31秒 | 美術・芸術
いぬようびさん(面識ありませぬ・・・(汗))のところで見て、たどって行くと、
小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)さんという方のところに、瀬をはやみ、という
マンガが置かれており、展開が意外すぎるWeb漫画、と題名には描かれています。

マンガの前半は、

"早美は会社社長のお嬢様。
賢治はそこの使用人。
幼い頃から一緒だった2人は、
年頃になり、互いに惹かれあいます。
しかしそれは道ならぬ恋。
とうとう賢治は、長年奉公したお屋敷を、
出て行かなくてはならなくなります。"

という、春の雪という映画を彷彿とさせるような大正浪漫です。
・・・ですが・・・
前半は普通なんですが、後半が・・・違います(笑)。

真面目な顔しておばかさんなマンガなので、かなり可笑しいです。
日ペンの美子ちゃんテイスト漂う面白さでした・・・(笑)

あなたの「無駄遣い」教えてください(10月20日)

2006年10月21日 23時11分06秒 | Weblog
鉛筆とノート。
 小学校の頃は鉛筆とシャープペンシルが半々で、試験には鉛筆しか使えなかったので、せっせと買ったりした。シャーペンが主流になると、鉛筆の形したシャーペンとか、振ると出るシャーペンとか、変り種のシャーペンが面白くて結構買った気がする。

 ノートは、塾に通っていたとき、クラスが変わるたびにノートを変えるという無駄遣いをしていたので、前10ページくらいだけ書き込まれたノートが溜まってしまった。

 1995年にウィンドウズ95が出たあたりからめっきり文字を書く頻度も機会も減ってしまったので、買い溜めていたノートや鉛筆は使う機会が激減した。

 かなり処分したけど、前10ページを切捨てた余りのページがなかなか捨てられず、かといってプリンターに突っ込むにはB5は使いづらく、大量に余って使う機会の無い雑用紙を見るともったいないことをした、と思う。

 金額的には微々たるものかもしれないけど、今思うとかなりエコじゃないw。

電車高、バス安

2006年10月21日 17時12分52秒 | Weblog
今日は東京からバスで東京ビッグサイトを往復しました。

最近思うのですが、電車代が高い・・・・です。
ゆりかもめつくばエクスプレスなど、最近できる電車は皆JRとは違うもののようで、別の会社の線から乗り継ぐと高くなる気がします。

 東京からゆりかもめを乗り継いで国際展示場まで行くと、東京から420(480)円ですが、都営バスだと200円です。しかもノンストップだし、乗り場もあまり複雑化していないので(東16番)乗りやすかったです。
混雑していなかったからかすぐ目的地に着いたし、始発なので座れる(そのかわり本数は少ない)し、電車より利点が多かったです。

ただ、車酔いする人と、東京ビッグサイトの帰りが殺人的に混んだので、急ぐ人にもあまりお勧めできません。

いままでバスは苦手意識があって使ってなかったけど(排気ガスの香りに、子供の頃よくリ○"ースした(汗))、これからは積極的に使ってみようかと思います。