――☆★さんぐ/撮速日記★☆――

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「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」を読んでみた。

2010年04月03日 14時54分53秒 | ビジネス本
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 本田 健 著

図書館で借りてきました。2003年7月10日第1刷発行で、2003年10月30日にはなんと第13刷になってますね。ベストセラーの本です。

この本は一度漫画版を立ち読みしたことがありました。
その当時はお金持ちになろう、という本が新鮮でした。
7年の間にリーマン・ショックなど色々あり、少し情況が変わりましたが、書かれている内容は今も参考になります。

自分が今参考にしたい場所は、「コミュニケーション能力を高めることが、成功への近道なんだよ。」って部分でしょうか。。
「エグゼクティブはスピーチの才能に磨きをかける。話は下手でも全然構わない。内容も整然としていなくてもいい。そんなことよりも、人の心を打つスピーチをすることの方がはるかに重要だ。私も時間をかけて学んだよ」

このユダヤ人のゲラー氏は、セールスマンを極めた人、ということなので話し上手になる、というのは最も重要なことの一つなんでしょう。

あとは、第14の秘訣 勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
というところで、
「決断力をつけるには、どうしたらいいのですか?」と尋ねた健氏に対し、ゲラー氏が
①どんなことも意図的に決める
②人生の価値観、優先順位をはっきりしておく
③決められないときは、自分が納得できるまで待つ
④決断に失敗はないことを知る
⑤一度決めたら断固たる態度で前に進む
という5か条を出しているので、これも取り入れていきたいと思っています。

1冊でひとつの重要なことをいうノウハウ本より範囲が広いので、時間を置いて何度か読み返すとまた違った教訓が得られるかもしれないです。


「一分間勉強法」を読んでみた。

2010年04月02日 21時53分10秒 | ビジネス本
本当に頭がよくなる 一分間勉強法 石井貴士 著

年間ベストセラー1位、という空色の帯が綺麗です。
①本1冊が1分で読める【スピード学習法】
②60冊分を1分で復習【右脳学習法】
と書いてあります。

開くといきなり体験者の声が羅列してありました。(´`;)
1分という手軽さが人をやる気にさせているのかもしれません。

記憶していて思い出すのに時間がかかる、思い出せない部分を完璧にすることに、この一分間勉強法は有効のようです。

書かれていることは納得出来ますが、1分でというのが凄いなぁと思います。中に引用(?)されている、「人生で一番若い日は、今日なのです」という言葉が好きです。また、200冊読めば、その分野の専門家になれるというのも希望を抱かせる言葉でした。

「世界一受けたいお金の授業」を読んでみた。

2010年04月02日 21時51分37秒 | ビジネス本
面白いほど経済 数字に強い人になれる!世界一受けたいお金の授業  一生お金に困らない「稼ぐ、使う、貯める」技術 和仁達也 著

図書館で借りてきました。帯を見ると少し古くて2009年3月5日第1刷、とあります。品川女子学院というところで女子高生に行った授業をまとめたもの、ということで非常にわかりやすい経済の本です。

一番読んでいて面白かったのは、10分でスタバの決算書が読める!というところでした。「売上高」「変動費」「人件費」「利益」「借金の残高」の5つを決算書から抜き出し、売上を100%としてシンプル化してブロックパズルにしていくというのが感覚的にわかりやすくて良かったです。

それにしても、飲食店は粗利益70%なんだ…。ただ、後ろを読むと初期投資に3000万~5000万かかったり、「最近は3年以内に初期投資を改修しないと厳しい」と言われている、とかいてあったりしてなかなか大変そう。

個人的には実務で使わないけど、ちょっと会計勉強するのもいいかも。

「一生折れない自信のつくり方」を読んでみた。

2010年04月02日 21時50分43秒 | ビジネス本
一生折れない自信のつくり方 青木仁志著

今回は、一生折れない(!)自信のつくり方を読んでみました。

三浦雄一郎さんの推薦の帯がついている本で、「自信に満ちた自分の姿をイメージしてみてください。そこが自信形成のスタート地点。
人は誰でもよくなれます。人生はどこからでもやり直せます。(後略)」
と本文の「はじめに」に書かれているのが気に入りました。

内容は奇をてらったものではなく、目標を持ち、小さな達成を積み上げることによって自信を得て行くというところから始まります。
自信形成期の不安は暗示で乗り切ったり、具体的な示唆が参考になります。

本の途中で、「自信」は「自己信頼感」、「自信」の反対が「自己不信」という言葉に置き換えている部分にハッとしました。自信があるというのが自己信頼感につながっているように、自信が無いというのも自己不信を信じる思い込みみたいなものがあるのかな、と漠然と考えました。

思い込みを変えるのは大変ですが、こういう本を読むと頑張ってみたくなります。もちろん、言葉だけでなくねw。

「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!を読んでみた

2010年03月30日 23時55分37秒 | ビジネス本
「朝4時起き」ですべてがうまく回りだす!池田千恵 著

この本の言いたいことはただ一言です。
朝4時起きで人生が変わるw。

目次を見ると、
1、少しでも楽に朝4時起きをするには?
2、そもそも私が早起きを始めた理由
3、朝4時起きで得した時間を仕事に活かす
4、朝4時起きで最適なワーク・ライフ・バランスを!

…(´`;)。この題名だけ見て思ったのは、もしかしたら朝4時に起きれたら本の半分は要らなくなるような…(汗)でしたが、中を少し読んでみて、著者の方の奮闘ぶりが面白かったので買ってきました。

朝の時間を利用して、趣味である飲食の資格(ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル、ビアテイスター等)を複数取得して、教室(天然酵母パン)まで開いているというのは面白い方だと思います。

朝早く起きて時間を効率良く使って、こういうふうに充実した人生を送れたらなぁ、と、夜更かししてgooを更新しながら思うわけです。

著者の方は必ずしも朝4時に固執しているわけではなく、最低睡眠ライン、適正睡眠ライン、超過睡眠ラインという自分の身体の3つの睡眠時間をわかって睡眠を調節されているようで、こういうのは参考にして生活に取り入れてみたいと思います。…もちろん明日からw

「会話がとぎれない!話し方66のルール」を読んでみた

2010年03月29日 21時22分06秒 | ビジネス本
誰とでも 15分以上
「会話がとぎれない!話し方66のルール」野口 敏著

今回は会話に関する本です。オレンジと紫の原色の表紙がインパクトのある本です。こういう本は似たような題名の本がゴマンとあるので、66とか具体的な数字が入っているのも探しやすかったです。

会話というと頭に浮かぶのが、「木戸に立て掛けし衣食住」です。
これは、会話に困ったときに便利な話題の考え方で、「き(季節)ど(道楽)に(ニュース)た(旅)て(テレビ)か(家族)け(健康)し(仕事)衣(服装)食(食事)住(住宅)」の意味です。(裏木戸に立て掛けさせし衣食住にして、裏話や酒や性について入れる場合もあるようです。)これはいわば会話術ですね。

この本は、相手の気持ちを受け止めたり、共感したりといった、会話術というよりは会話による気持ちのキャッチボールを重視した内容になっています。

共感の言葉を投げて相手の話を聞くやり方など参考になります。他にも、アイコンタクトや会話が途切れたときのつなげ方など、話が具体的で、会話文主体で書いてあるのでわかりやすいです。音読しても良いかも。

仕事のノウハウとはちょっと違うけど、何かの参考になればと思ってます。

図解1分ドリル この1冊で「考える力」と「話す力」が面白いほど身につく!を読んでみた

2010年03月27日 16時25分34秒 | ビジネス本
35歳の教科書を読んで、”100を基準に挑戦してみよう”という章に啓発を受けたので、読書でテーマを決めて本を100冊位一気読みしようと思ってます。

まず初めは、今まであまり読んでなかったビジネスのノウハウ本を100冊ほど連続で読んでみます。書かれていることがちっちゃくて、何となく否定していたんだけど、最近心境の変化があって、手にとってみました。

『図解1分ドリル
この1冊で「考える力」と「話す力」が面白いほど身につく! 』知的生活追跡班[編]

この本は、仕事や人間関係がうまくいかない時に、「考える力」と「話す力」を磨くことで悩みを解決する、という問題解決のための小話が複数書かれています。いわゆるノウハウ本だと思います。

イラストとか内容も(間に挟まれている質問なども)かなりユルい感じですが、日常の小さな問題に対する解決方法が書かれていて、すぐ実行出来そうな近さを感じます。

自分が参考にできそうな内容のページの端を折っていたら、”「説明力」物事をわかりやすく相手に伝える力”という部分が多く折れたので、この辺が自分が強化したいまたは足りない部分なのかな、と漠然と自己分析できたりします。

こうした本を100冊も読んでいけば、仕事に必要で自分に欠けていると思える本当に必要な箇所はどこなのか、見えてくるんじゃないかと期待して読んでいくつもりでいます。

『今から始める戦略的人生計画 35歳の教科書』を読んでみた

2010年03月27日 16時19分41秒 | ビジネス本
『今から始める戦略的人生計画 35歳の教科書』藤原和博 著
この本は、2009/9/19に出版された本で、少し前の本です。東京都初の民間人校長(杉並区)をつとめた藤原和博さんという方が、成長社会から成熟社会へと入っていく日本で、人生を支配するルールが変化したことについての指南として書かれています。

”「ルール」が変わったのだから、戦い方も変えなければいけない。この本は、その戦法について書き記した教科書だ。”

普段漠然と、何となく昔と今って違うね?と思っていたことが、この本を読むことでかなりすっきりし、見通しがよくなりました。

この本によると、今は下記の矢印左→右への変化が起こっています。

成長社会→成熟社会
みんな一緒→それぞれ一人一人
時間に限りが無く、役割が固定している「野球」→時間制限があり、キーパーを除き役割をそれほど固定せず、状況に応じて臨機応変な対応をする「サッカー」

成熟社会になることによって
(1)多様化
(2)複雑化
(3)変化
が激しくなるため、「正解」でなく「納得解」を探すことになる、等々、此の本には啓発を受けました。

その他にも今後を生きるにあたってためになるになる話が多く、良書でした。この本のなかの”100を基準に挑戦してみよう”というのは早速実行してみたいと思います。