――☆★さんぐ/撮速日記★☆――

iPad(第3世代)/K7/DIGNO T/SIGMA dp2 Quattro

ウォークマン国内販売終了か…

2010年10月23日 11時35分10秒 | デジタル(モバイル)
mixi見てたらウォークマン国内販売終了とのこと。時代を感じるなぁ。。。

ウォークマンは、(というかラジカセも含めてテープは)非常にお世話になりました。子供の頃はベストテンとか音楽番組を録音してよく聞いていたし、5~10年位前は語学の勉強によく使っていました。

テープは、CDやMDに比べて繰り返し聞くことや、どこまで聞いたか、を目で見て確認できたり、残しておけて便利でした。

CDは頭出しは出来たけど再生時間は持たないし、持っていたCDプレイヤーは壊れやすくまるで何かのタイマーでも付いているように皆調子悪くなりました。

MDはフロッピーディスクの転用みたいでダサくて、頭出し、巻き戻しが無い以外は大した利点も無かったので使おうとは全く思いませんでした。

今思えば、カセットをだんだん使わなくなったのは、古いものを使う気恥ずかしさと同時に、聞きたい番組を小分けに出来ない(変えるとすれば何本もテープを持ち歩く必要があった)、新しい番組を入れるには自分で苦労して録音しなければいけない(音楽を買うことも出来たけど、好きな曲がアルバムに1,2曲しかなくてつまらなかった)、多くのコンテンツで飽きない工夫が必要だったけど、コンテンツを増やして長時間をテープ1本にまとめるとテープの最初から順を追って再生していくやり方は辛い、などがありました。

今は、iPhoneでpodcastや音楽を聞いています。これなら、無料のニュースや音楽もあり、買ってきたCDをインポートしたりして、常に新しい番組を聞くことができます。

SONYやPanasonicでは無くなったのはちょっと残念だけど、iPhoneを音楽のプレイヤーとして見ると、まだまだ不便なところがありますのでガンバッテ欲しいところです。

また、携帯端末としてガラパゴス等電子書籍にも期待しています。
単純な文字だけの本に限定するだけではなく、iPhoneのPodcastのように無料で毎日更新するようなコンテンツもあれば、常に使い続けられるし、手放せないものになりそうな気がします。

■さよならカセット式ウォークマン…国内販売終了
(読売新聞 - 10月22日 23:26)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1382812&media_id=20

電子書籍で思うこと。

2010年10月10日 16時05分40秒 | デジタル(モバイル)
最近、電子書籍化がかなりの速度で進展していて、本棚の狭い自分にとっては歓迎すべき流れです。(´`)

閲覧できるハードは、iPad、キンドル、ガラパゴス、ギャラクシー、あとソニーから何か出てたかな。これから先、死ぬまで本として残っている端末はどれだろう。ハードの変更と共に2,3年で読めなくなる本とか御免なので、本腰を入れてガンバッテ欲しいと思います。

単なる一読者の理想としては、将来的には、どの端末でも読めて欲しいです(青空文庫のような)。ですが、レンタルCDのように、期間限定で安く読める本や、マルチメディア(死語w)ならではの融合的な物も期待します。


思えば、今は情報化社会で、情報量が爆発的に増えた気がします。自分の例だと歴史検定という資格を(何故かw)取りたくなって勉強したとき、Wikipediaなどインターネットで得られる情報量は非常に多かったです。歴史の出来事一つについて、自分の学生時代(大昔w)は1項目につき小さな本を半分に区切ってそこの5,6行で足りてしまう、それくらいの情報量でした。Wikipediaだとリンク先まで読むと凄まじいことになりますw。

つまり、今の時代は昔に比べて情報量が多いです。そういえばちょっと前に、ゴミ屋敷、というのが社会問題化したことがあります。他の人の家はどうか分からないけど、自分の家で片付けをしたとき、一番多かったのが紙のゴミ(含本、漫画)でした。ゴミが溢れる状況というのは必要とする情報量が増えたのに、増えた分ほど情報がコンパクトにならなかったからなんじゃないか、と漠然と思っています。具体的に言うと、必要な本が増えたのに本は薄くならなかった。増えた情報分のゴミが家から溢れた、だからゴミ屋敷?なんて妄想したり。あくまで妄想ですが。

情報量が増えた時点で、社会はそれに対応して商売として情報を高集積化できる商品、つまりは電子書籍のような場所をとらない媒体が出ているべきだった、と思います。そしてそれは、Windows95が出てインターネットで情報が得られる様になった時点で、メモリーカードが1GBを越えて何十年分の新聞が携帯出来るようになった時点で、気づくべきでした。今の流れは遅すぎる。

本当は、生活の不便を電化して解決してそれを生業とする日本の各社電気メーカーはこれを世界に先駆けて商品化して欲しかった。(ΣBookやWords Gearにはかなり注目してたんですが…高いとか使いにくそうとか電池持たないとか本が少ないとか色々あって敬遠。)また、出版側ももう少し大きな視点でこれを積極的に行って欲しいなぁ…今のままだと密林への卸小売業に甘んじそう。自分は単なる読書好きな人で電気メーカーや出版社に何のこだわりもないんだけどね。。。もうちょっと何とかならないものでしょうか。。。


ええと…。電子書籍には期待しています。①中々本屋に行けなくても気に入った本が瞬時に手に入る(そのためには3G等の常時接続あるといいな。)、②本が比較的安価に手に入る、③本をたくさん買っても場所を取らない、あたりに当面は期待します。

でも、ちょっとしたら、①本を整理する画期的なソフトウェアが出て欲しい、②持っている本を串刺し検索出来て欲しい、③読んだ本を何時読んだか?何時読み終わったか?を自動的に記録して欲しい、④本に線とか印とかつけたい、等の欲もあります。

これを実現するには、クラウドで本をサーバ側に持ったままにして本を読む権利を売る、という形になりそうな気もしますが…。(速度が遅い人用やオフライン用にダウンロードも出来たりするとかもつけて)

まぁとにかく、新しい動きに注目、です。

セラフィーヌの庭

2010年10月03日 22時55分59秒 | 映画
フランスのセラフィーヌ・ルイという画家の伝記映画です。素朴派と呼ばれる、”画家を職業としない者が、正式の教育を受けぬまま、絵画を制作している”(Wikiより)一派に属すようです。



ネタバレ注意-----。
1912年、フランスの郊外サンリスで家政婦をしていたセラフィーヌの家に、ドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデが引越してくるところから話は始まります。

家政婦をしていたセラフィーヌが、ピカソを見出したと言われる目利きの画商ウーデに見出される下りは、サクセスストーリーが感じられ良いです。

ただ、セラフィーヌは48歳にウーデと会って、ウーデが再度戻ってきて脚光を浴びたのは63歳、66歳~68歳で精神的に…というのも遅咲きの悲劇というか…。

最後の木のシーンが印象的でした。最初のうちはイマイチ入り込めなかったけど、注目されだしたあたりから面白くなってきました。フランスでは2009年にセザール賞(フランスのアカデミー賞みたいなもの)最多7部門受賞したということで凄い映画のようです。

セラフィーヌの庭

K-5体感&トークライブ

2010年10月03日 22時46分50秒 | デジタル一眼
秋葉原で開かれていたK-5体感&トークライブに行ってきました。
男のお客さん多かったなぁ。

K-5はなんといっても高感度。ISOが80-51200とか凄かったです。あとはリバーサルフィルム(K-7もアップデートで入ってます)や銀残しなどの効果も付けることが出来るとか、AF早くなったとか連射が早くなったとか傾きが左右だけでなく上下もある(液晶モニター表示)とか、色々ありました。(AFは結構早かったです。)

…あ、エクストラシャープという設定があって、それをするとかなり細かいとこまで描写出来るようになってたのも強調してました。

高感度はすごかった。トークショーで、β版でもISO12800位まで大丈夫、と言っていた方がいらっしゃいました。

裏手にISO感度を変えて果物を撮影した例があり、確かにISO 12800くらいまでは果物の色合いとかシャープさにあまり変化がありませんでした。
ただ、ISO 3200でシャドー部分がちょっとざわついて来た感じがあったので、綺麗に~1600、普通以上に3200~12800前後まではOK、という感じに見えました。発売までにさらに調整されたら凄いかも。

奥にある超高感度撮影をテストで撮らせてくれるところがあって、そこで試したらAF早かったです。今より2~4段位稼げるはずなので少し暗いレンズでも暗闇で生かせそう。
渋谷駅前を明るく全体を撮った写真(動き止まってる~)があって、こういう表現も高感度ならではだなぁ、と感心してみてました。結構楽しんでました(´`)。