――☆★さんぐ/撮速日記★☆――

iPad(第3世代)/K7/DIGNO T/SIGMA dp2 Quattro

電子書籍がソニーから!・・・あれ?

2010年11月26日 21時49分53秒 | デジタル(モバイル)
3GもWifiにも対応していないとのこと…。

【速報】ソニーEInk液晶電子書籍端末「Reader」国内発表。ブックストアも12月から開始

"ソニー栗田さんによれば、Readerの一番の特徴はそのサイズと容量。内蔵2GBで1400冊もの文庫を搭載できることが一番の魅力"

電子書籍の利点は確かにサイズと容量、はあるんだけど…一度に読む本は1冊だからここは最重要じゃないです。やはり他のブログさんのところにも書いてあるのを引用するけど、
"電子書籍の最大の特長"は、"「手に入れたいと思ったその場で手に入る」こと。"
だと思います。

電車の中で吊り広告を見たときとか、本屋で在庫が無かった時とか、走って戻ってパソコンにつないで本をダウンロードするまでに、自分の購買意欲は消えていることでしょう。何でiPhoneより後発なのにこんなに不便にするかな…。

米国では無線も3Gもあるみたいなので、恐らくは、無線の日本規格の許可が間に合わないとかなんとかあるのかもしれません。でも、第一印象ではマイナスイメージかな。

あと、5インチと6インチって…。画面の大きさは揃えてほしいなぁ。ここを規格化してるところが恐らく生き残るんじゃないだろうか。

レンタルビデオ屋さんの終焉?

2010年11月20日 11時15分05秒 | デジタル(モバイル)
Appleの動向を興味深く眺めてます。
11月11日に、iTunesで映画のレンタルと販売が始まっています。

個人的には、これで、ビデオレンタル屋さんは実質上、歴史的な役割を終えたんじゃないかな、と思ってます。

AppleのHPとか見てると下記のように書いてありますね。
"幅広くそろったHD画質の映画を300円からレンタルできます。観たいと思ったらいつでも、映画館があなたのリビングルームにオープンします。"
"SD(標準解像度)レンタルは200円から、HD(高解像度)レンタルは300円から。レンタルしてから30日間はいつでも好きな時に見始めることができ、映画の再生を開始してから48時間以内なら、何回でも好きなだけ楽しめます。"
"レンタルしてから 30 日以内に視聴し、視聴を開始してから 24 時間 (米国) または 48 時間 (米国以外) 以内に視聴を終了してください。レンタル期間が切れると、ムービーは iTunes ライブラリから消えてなくなります。"

これ、iPhone(携帯端末)でも使えるのが非常に大きいと思っています。携帯端末から、好きな時に映画をダウンロードしてレンタル、というのがついに現実的になりました。値段も、Toy Story3の販売が2000円でレンタルが400円。値段的にはもう一声だけど、かなり拮抗してきました。

日本でもアクトビラとかあるんだけど…
アクトビラ http://actvila.jp/
価格がちょっと高いかな。アニメ1作315円※、映画1作525円。(ちょっと見ただけなので、違うのがあったらごめんなさい)

※本当に違ってた…(汗)今見たのだと48時間210円でした。315円はドラマ。でももう一声。

それと、携帯中心にやって欲しい気がします。日本では、便利を付加価値として値段を高めに設定してしまうのが残念です。独占的な商売ならともかく、既存の商売と比べて値段が適正でなければ流行らないのでは。

友達に、これでレンタルビデオ屋さんは終わったよ、という話をしたら、いや、レンタルビデオ屋さんが近くにあれば利用するよ、と言ってました。ただ、友達はTVを録画して携帯で見ていたから、携帯から直接動画がダウンロードできるようになればこのままレンタル屋さんに行くことはないのかもしれないなぁ、と漠然と思いました。

実際、品揃えが豊富で価格が拮抗していれば、わざわざ時間かけてレンタルビデオ屋さんに行く必要は無くなるんだよな。ダウンロードなら返す必要もないし。

今までの経験からして、流行が来るまでに2、3年くらいの時間差があったから、レンタルビデオ屋さんが消えるのは大手で2、3年後~になるのだろうけど、品揃え少ない、レンタル料金高い、人が住んでるところから遠い、店あたりから閉じていくような気がしています。インターネットで時間が加速している気がするから、もっと早いのかも知れないけど。

レンタルビデオ屋さんは出来てから30年位かな。一つの業界というのはそれぐらいの寿命化もしれませんね。今は既存の商売が無くなってしまったり、インターネットによって情報の重複が許されなくなったり、地理的な距離で分けられていて成立可能だった商売がアマゾン等の送料無料で立ち行かなくなったり、非常に厳しい時代だと思います。

でも、消費する側にとっては面白い時代だし、何より時代の変わり目には大きな動きがあり、好機もまた星の数ほどあると思っています。終焉もまた始まりの予兆に過ぎないと。

後半グダグダ~w。