――☆★さんぐ/撮速日記★☆――

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海のエジプト展に行ってきました。

2009年08月09日 10時28分23秒 | 博物館・美術館・イベント
友達と一緒に海のエジプト展に行ってきました。
古代都市カノープス、ヘラクレイオン、アレキサンドリアという津波や洪水で一部または全部が海の底に沈んだ古代都市の発掘を元に構成されており、石像の顔つきの変遷過程によってギリシャからの影響を類推したり、エジプト、ギリシアの神についての説明が詳しく書かれていたりして楽しめました。

横浜港開港150周年、朝日新聞創刊130周年という気合の入った展示会で、5.4mもある巨大な石造が3体も飾られていたり、気合の入った展示でした。

個人的には、カノープスの王妃の像、ヘラクレイオンのネクタネボ1世のステラ、アレクサンドリアのカノポス壺を抱く神官、の3つの像が非常に感動しました。

入場料が2300円と、普通の展示に比べてかなり高い・・・と思ってましたが、その価値はあったように思います。

海のエジプト展
■会期
2009年6月27日(土)~9月23日(水・祝)
■会場
パシフィコ横浜 展示ホールD (神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
■開場時間
午前9時30分~午後6時 (入場は閉場の1時間前まで)

まぼろしの薩摩切子展を見てきました

2009年05月10日 00時11分50秒 | 博物館・美術館・イベント
遅ればせながらまぼろしの薩摩切子 展を見に行ってきました。

昔学生時代に図書館で勉強していたとき、疲れた時に良くガラス細工の本を読んでいて、その時に薩摩切子の藍色と透明、紅色と透明の合わせガラスによる切子細工に魅了されました。

で、何時か現物を見てみたい、と思っていたら、サントリー美術館でまぼろしの薩摩切子、というのが展示でやっていたので、東京ミッドタウンまで行って見てきました。

薩摩切子は「薩摩藩が幕末から明治初頭にかけて生産したガラス細工・カットグラス(切子)」で、「第10代薩摩藩主島津斉興によって始められ、11代藩主島津斉彬が集成館事業の一環とした」とあり、期間はかなり短いですが非常に洗練されていて美しい器が多いです。(「」はWikipedia)

中には少し乳白色にくもっていたり、黄色がかっている器もありましたが、合わせガラスが非常に美しくて素晴らしかったです。
また、器を通った光が、(器によっては計算されているのか)、万華鏡のような幾何学的な紋様を落としているのもあり、見ていて楽しかったです。(一番最後の器の光を通したあとの影は、植物の葉っぱのような紋様になっているんだけど、器にはそんな模様は彫られていなくて、そこが未だに謎。面白かった(´ー`)。 )

江戸切子は合わせガラスではなくて無色透明のカッティンググラスみたいのが多いので、薩摩切子の色鮮やかなのには惹かれます。いつか余裕が出来たら復刻された小品でも購入してみたいところです。

まぼろしの薩摩切子(サントリー美術館)
薩摩切子『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベルギー王立美術館展

2006年10月29日 22時35分39秒 | 博物館・美術館・イベント
国立西洋美術館でベルギー王立美術館展をやっていたので観てきました。
ブリューゲルルーベンスマグリットデルヴォーなどの、余り観る機会の無かった画家の絵を見ることができました。

最初はダリ回顧展を見に行くという計画で行きましたが、人が多かったのでこちらにしました。人が程よくてゆっくり観ることができて良かった。

マグリットの空が昼で家から下が夜の絵は面白かったです。
他にも、ルイ・ガレという画家の「芸術と自由」という絵がかなり良かったです。
こうして時々美術館に行ったりすると気分がリフレッシュして良いものです。

場所 国立西洋美術館
期間 9月12日(火)→12月10日(日)
名称 ベルギー王立美術館展