里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

元旦は鎮守の神様に初詣そして正月のご祈祷

2020年01月01日 | 暮らし


新年を迎えました。元旦も色々あります。
まずは鎮守の神様へ元朝参り。7時過ぎです。
穏やかな元旦となりました。昨年は台風被害など有り難くないことがありました。今年1年穏やかな佳き年となるようお祈りしました。
昨日、この鳥居にしめ縄を掛けました。これまで元旦にはしめ縄に付けた紙垂(しで)といわれる紙がちぎれて縄だけになっていたこともありました。何しろ紙は甚だ弱いので、いずれ破れてしまいます。昨日から強風注意報が出ていたので心配しましたが、案の定一部壊れていました。今朝改めて付け替えました。
集落内の皆さんは大方元旦にお参りすると思いますが、三が日はもってほしい。神社の世話人としては、三が日を平穏に過ぎてくれるのが何よりです。


石段を登り始めると間もなく、脇に出羽三山の石碑があります。昨日、お幣束(へいそく)と御散供(おさご)を捧げました。再び御散供を捧げてお参りします。


石段を登り切ると拝殿があります。お賽銭をあげてお参りします。


普通はこれで終りなのですが、元旦には、回り込んで本殿にも直接お参りします。
毎年7時過ぎに参拝するのは、うまくいくとここで初日の出を拝むことができるからです。
今年は少し雲があり、綺麗には見えませんでしたが、雰囲気は味わえました。
本殿脇から。手を合わせ平穏をお祈りしました。


境内、拝殿脇から。


元旦から縁起のいいスタートとなりました。
元旦には、私が氏子になっている神社の宮司がお出でになり、正月のご祈祷があるので、その準備をします。宮司にはここの鎮守の神様の宮司もお願いしています。
お燈明にお清めの塩と水、そしてお初穂です。お初穂とはご祈祷料のこと。


ご祈祷し、帰られた後です。


宮司の神社のお札(正月祭)を置いて行かれます。お札は神棚に奉ります。


元旦の重要な行事は終わりました。この後は来客があります。