この季節、我が家の庭では紫と白の花が愉しめます。庭とは言えないかもしれませんが。
紫ではまずシラン。

何カ所かにありますが、一番群生化しているのが育苗ハウスの前。
今年はかなり良く咲きました。

数年前、霜によると思われる被害で少なくなりましたが、ほぼ元の姿に戻ってきました。
庭の一角にあるシラン。日陰になるため開花が遅れ見頃がずれて長く愉しめます。

こちらは青紫のアヤメ。

草丈数十㎝の小型のアヤメで、やはり育苗ハウスの前に年々増え群生化してきました。

アヤメの特徴である花びらの付け根に黄色の網目模様がはっきりと見えます。


他にも群生化してきたところがあります。
昨年初めて気付いたのですが、色合いが明らかに違うタイプのアヤメがあります。色の濃いことが分かります。

白のアヤメもあります。元々はなかったはずですが、次第に殖えてきたようです。

白い花では自宅玄関のすぐ前にあるシャクナゲ。

以前ここには大株のアズマシャクナゲがありました。枯らしてしまったため助っ人が植えてくれたもの。

西洋シャクナゲで、かなり晩生の品種。花びらには僅かにピンクが入ります。

クレマチス。

数カ所にあり、全くの放任です。

これは南天などにしがみついて勝手に咲いています。

小生は普段はやはりテッセン。我が家には代表的な青紫は無くあるのは白色のみです。
ヤマボウシ。
ヤマボウシ。

見頃になってきました。今年は花数が多いようです。

まだアイボリー色が若干残っています。純白になる前のこのくらいの時が汚れがなく実に清々しい。
我が家の入り口正面にあるオオデマリ。

これは1週間ほど前の終わり加減のもの。見事なくらい咲いていましたが、今はほぼ終わりました。

白い花と言えば至る所に咲いているこの花。

昔はマーガレットが野生化したとばかり思っていました。
数年前、殖えすぎるにもほどがあると調べた結果、シャスターデージーかフランスギクか何れかとなりました。
一旦はシャスターデージーと結論づけたものの再び調べ直し、フランスギクということで決着しました。

今は邪魔なものを極力刈り倒しており大分少なくなりました。
数日前から雑草の刈り払い作業を始めたところですが、紫や白の花は清々しい気分になり疲れが癒やされます。