里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

未だ続く台風被害の後始末

2020年01月25日 | 田んぼ

 この辺りは、10月12~13日の台風19号では、人身や家屋への被害は免れたものの道路や水路、農地は方々で被害が出ました。大きな被害に遭ったところは激甚災害の対象になり、いずれ復旧工事が行われると思いますが、被害が広範囲に及んでいるため来年の作付けに間に合うか危ぶまれています。
 放置していたのではさらに被害が拡大してしまうので、出来るところは個々人がやる以外にありません。
 我が家でも急いで応急対策をしたところがこの場所。


栗材で杭を打って土止めをし、その上に土嚢を積み、土盛りをしました。少しずつ時間を掛けて直してきました。


 これ以外にも小さいところが方々にあります。
 ここは作業がしづらくかなり苦労しました。


 こちらは土手が崩れ水路が埋まりました。

やはり、栗材で杭を打って、横木をして土止めしました。


こちらも土手が崩れたところ。

ストックしている栗材にも限度があり、使い古しのものも利用しました。後でもう少し補強する必要があります。

 こちらは幹線道路の法面が崩壊したところ。

このような小さなところは方々にあり、補修はなかなか進まないでしょう。次の大雨で拡大してしまうことが心配です。


法面が壊れると下の側溝が埋まり、その後始末もやらないといけません。

 今年は暖冬で天候に恵まれ、復旧作業も出来るので幸いですが、まだやることが残されています。心身ともくたびれてきました。