風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

『街とその不確かな壁』 物語の扉が開く

2023-04-25 17:32:08 | 

村上春樹さんの新刊『街とその不確かな壁』のページをやっと開くことができました。

物語の扉が開きました。。。。

16歳の女の子と17歳の男の子。

 

高校生の時を、振り返ってみると、制服の色と同じ、グレーかも。

 「サイレント」のような出会いもなかった。

大学になって友達(女の子)から、

「あんたは、女子校だったから、青春の半分を損してる」と言われたことが、

ずっと心に引っかかっていました。

大学時代は、バイトをして旅行をする、という輝かしい?青春の光が残っています。

本を読んで、思索の旅をすることもできました。

 

さて、この『街とその不確かな壁』の女の子と男の子は、どんな青春の光、あるいは闇の中を

歩いていくのでしょう。

 

「壁」とか、「井戸の中」とかは、春樹ワールドのキーワードでもあります。

壁に卵を投げつける・・・というのをなぜか思い出しました。

 

歳を重ねた村上春樹さんが、若い時に書いて、満足できなかった作品にこだわったという

この物語。

久しぶりに、物語の扉が開いて、探検できることは、喜びです。

 

もう、読まれましたか?

 

 ゴッホの白い薔薇  (絵葉書からお借りしました)

  なんとなく、ゴッホの青春を思いめぐらせています。


バラが咲いた♪

2023-04-24 19:15:42 | 自然

バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが♪

という歌をご存じの方もあると思いますが、

バラが咲きはじめました。

 

私が勝手に「バラ街道」と呼んでいる道で、

いつも一番先にたくさん花をつけるのは、

黄色いバラです。

 

赤いバラもちらほら。

わが家の白いバラもちらほら。

 

春の薔薇は、豪華です。

勢いがあって、生命の息吹を感じます。

もうじき5月、、、薔薇の季節です。

 

みなさんのところは、いかがですか。

 一番乗りの黄色い薔薇  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

   美しい薔薇の花をありがとうございます。


追悼 N.K姉を偲びます

2023-04-23 18:23:08 | 

4月20日(木)に、N.K姉が、眠りにつかれたことを、Facebookで知りました。

1976年3月6日に、共に洗礼を受けました同志です。

琵琶湖の近江八幡の国民休暇村であった、キャンプミーティングで

30人の人たちと、琵琶湖で浸礼(水に全身を浸す)のバプテスマを受けました。

同じ名古屋教会に籍をおきましたが、私はその後すぐに千葉県へ。

 

ほとんどお会いすることはありませんでしたが、

近年、Facebookでまた再会しました。

 

伊勢型紙の切り絵は、それはそれは見事な作品。

私のFacebookの記事に、いいね、を押してくださって

私はとても励まされていました。

1年くらい前でしたか、「余命半年」と言われ、

最初は、どなたのことをおっしゃっているのか分からず、お聞きしたら

ご自分のことだとおっしゃった。

でも、狼狽したり、失望したりする気配は全くなく、

淡々と感謝の日々をお過ごしでした。

 家紋が、私と同じ「桔梗」だったことを先ほど知りました。

 そのことについても、お話したかった。。。

 

4月21日には、告別式が行われ、Facebookでそのお写真も拝見しました。

また先輩が亡くなったことは、とても寂しいです。

でも、再臨の時の再会という希望があります。

ご遺族の方々に、慰めがありますように。

 ネモフィラ (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  去年家にも咲いていたのですが、今年はありません。

 桔梗 N.K姉を偲んで  (高谷学さんからお借りしました)

  


100分de名著 「新約聖書 福音書」 若松英輔さん

2023-04-22 21:11:13 | キリスト教会

100分de名著 4月は「新約聖書 福音書」 講師は若松英輔さん

第1回 悲しむ人は幸いである

第2回 魂の糧としてのコトバ

第3回 祈りという営み、ゆるしという営み

 

若松英輔さんは、これまでも、何度か講師として話されました。

とても分かりやすいお話をされます。

今回は、よりその思索を深められたのではないか、、、と思いました。

著書の『イエス伝』も読みました。

 

イエス・キリストは、コトバであると、ヨハネ福音書にあります。

それは、とても深い意味を持っています。

コトバ・言葉によって、私たち人間は、意思を通じ合い、互いに分かり合おうとします。

でも、そのコトバ・言葉は、うまく伝わらず、誤解を生むこともあります。

 

「耳ある者は、聞くがよい」とイエスさまは おっしゃいました。

この言葉の解釈を、今朝「金のりんご」(下地一市先生より)で聞きました。

**********

耳のある者とは、それは学力(読解力)や聴力の話ではなく、

求める心、聞く謙遜さがある人ということです。

耳のある人となり、相手の話に深く丁寧に耳を傾け、真剣に聞く者になりたいものです。

**********

新約聖書・福音書から、イエス・キリストのコトバ・言葉を

素直に聞く者になりたいです。

静まって。

 

 神の栄光にあずかる希望 (高谷学さんからお借りしました)

  

 


平原綾香さん デビュー20周年

2023-04-21 19:51:39 | 音楽

本日、NHKの午後カフェを何気なく聞いていたら、

2時からのゲストに、平原綾香さんが登場。

なんと、デビュー20周年を迎えるとか。

 

♪ジュピター♪は、ホルストの「惑星」の中の木星・ジュピターの曲に、

自分で歌詞を書いた。

というか、先に歌詞が出来ていて、ホルストのジュピターを聴いて、

この曲だ!と思ったとか。

丁度2001年9.11の衝撃があったとき。

また新潟の中越地震の被災者の方々を、励ます曲になった。

その後も、3.11の東日本大震災の被災地の方々や、多くの被災地の人たちを励ます曲になった。

とても勇気づけられ、励まされ、希望を与えてくれる歌。

 

その発声法は、ずっとサックスを吹いていたその息遣いだとか。

お父さんは平原まことさん、有名なサックス奏者だった。

 

洗足学園高校の文化祭で、「天使にラブソングを」の中の

「ジョイフル ジョイフル」を歌って、それがレコード会社の人の目に留まったことが

歌手になるきっかけ。

この曲も、元はベートーヴェンの「歓喜の歌」(交響曲第9番)

 

ミュージカルにも出るようになったとか。

北斗の拳のユリア役。

 

なぜ、彼女の歌声は、魂に響くのだろう・・・・

 のびやかな歌唱力。

 暖かさが根底にあると感じるから。

 生きる喜びが伝わってくるから。

 誰かを励ましたいという願いがあるから。

 

このごろ彼女のCDを聴いていなかったけれど、

またゆっくり、紅茶を飲みながら聴きたいな。

 地と、それに満ちるもの

 世界と、その中に住む者とは

 主のものである。  詩篇24:1     (聖書アプリからお借りしました)

  この画像は、以前にも使わせていただきましたが、最近またでてきました。

  なぜか、とても好きな雰囲気なのです。宇宙を感じます。